- 2017年6月9日 1:58 PM
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子どもたちが職業・仕事のリアルを肌で感じるために、私が一番意味があると考えているのは、親の職場で仕事をしている様子を見させることです。テレビ番組の「お父さんの職場に潜入!」というような企画ものは、人気が高く総じて視聴率が高いようです。(私が一番好きなのは、テレビ東京の「世界で働くお父さん」という番組です)
自営業の場合は当然小さい時から親が働く様子を間近で見ていると思いますが、会社勤めであってもぜひそういう機会を作って欲しいのです。今は、会社の側が社員の家族サービスの一環と、してそういう企画を行うこともあるようですが、そういう機会がなくても見学が可能な場合は多いはずです。(会社に相談してみてください。そんなことを拒否する会社はろくな会社ではありません) 客商売にお勤めであれば、子どもが客として来店すれば、否応なくそういう場面を作ることができるでしょう。
これは、父親に限ったことではなく、母親がパート勤めに出ているのであれば、そこで働く姿を見せてあげて欲しいと思います。
親の方が照れくさいと思いますが、私はこのことに勝るキャリア教育はないと思っています。何もかっこいい場面だけを見せる必要はないのです。一昔前に、忌野清志郎の歌で「昼間のパパはちょっと違う~、昼間のババはいい汗かいてる~、昼間のパパは男だぜ~♩」というCMソングがありました(古い!)。確かに親が働いている様子を見て、「かっこいいなぁ」と思ってもらうのが理想なのでしょうが、私は親のかっこ悪い姿を見せることにもとても意味があると思っています。失敗して上司に叱られていたり、お客様にクレームをいただいていたりというような場面を見て欲しいくらいです。それを見た子どもはどう感じるでしょうか? 普通は、「自分たちのために、こんなに大変な思いをして仕事を頑張ってくれている」という反応になるはずです。少なくとも、それで親のことを軽蔑する子どもはいないでしょう。
親の背中を見て子どもは育つと言いますが、こういう機会を通して、子どもが社会や仕事の厳しさを理解し、自分の将来のことを真剣に見つめ直す時間を取ることが、とても重要なことだと思うのです。
(次回に続く…)
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