- 2017年6月7日 1:42 PM
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キャリア教育には、大きく3つの要素があります。(あくまでも私の考える分類です)
①「どんな仕事があるのか、どうしたらなれるのか」という情報を得ること
②「自分は何をしたいのか、何が向いているのか」という自己分析をすること
③ その希望を叶えられるように、様々な力をつけること
大学3年生になって本格的に就職活動を始める時になって、①②の部分について1から考えさせないと先へ進めない学生が増えています。ほとんどの学生が憧れ程度の希望は持っているのですが、正確な知識を持っているわけではなく、その段階になって初めて試験や資格のハードルが高いことを知って戸惑っていたりするケースが多いのです。当然そういう学生は、③の部分についても苦しい状況です。
①②については、子どもが小さいうちからの親の関わり・接し方が大きく影響を与えると思います。家庭の中で折りに触れてそういう話をして欲しいのですが、上で例を挙げた学生たちに話を聞くと、家で(学校でも)そういう話はしたことがないので、考えたこともないと言うのです。
少し意識レベルが高い学生でも、企業選びの段階になると持っている情報の幅がとても狭いことに気付きます。1つ例を挙げると、自分が一消費者・顧客として認識しているBtoCの企業にしか目が行かなくて、BtoBの企業を最初の段階で選択肢からはずしてしまっていたりします。
保護者の皆様に、具体的に2つ提案します。
1つは、本やインターネット等で、仕事・職業に関する情報に接する機会を増やしてあげることです。私が実際に手を取ってみた本の中で、いいなと思ったものを何冊か紹介しておきます。
「新・13歳のハローワーク」 幻冬舎
旧版がベストセラーにもなった定番ものです。筆者はあの村上龍さんです。大型本なので、持ち歩くのが難しいです…
「10代のための仕事図鑑」 大泉書店
今年発売になったばかりのものですが、読みやすくてなかなかいいです。職業データや、なるまでの道のりが充実しています。中学生・高校生向けですが…
「日本の給料&職業図鑑」3部作 宝島社
さすが宝島社。攻めてます。アニメのキャラを前面に出して、「仕事ってかっこいいものだよ」というコンセプトを貫いています。小3・小4くらいでも十分読めます。女子専用バージョンもあります。
これらの本で読んだ内容が直接的に役に立つことはあまりないかもしれませんが、子どもたちが仕事・職業に興味・意識を持つきっかけ作りにはなると思います。
(次回に続く…)
- 新しい: 子どもたちが将来なりたい職業<その6>
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