- 2017年5月20日 1:04 PM
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「大学では付属高校上がりの学生が一番学力が低いと言われているのに、そんなの許せない!」という怒りの声が聞こえて来そうですね… はい、確かにそれはその通りだと思います。胸を張って言うことではありませんが、私自身がそのことを身をもって経験しています。
私は付属高校出身ですが、自分が進学した大学の学部には、一般受験をしていたら絶対に合格できていないという自信があります。(どんな自信だ!?) 大学入学後も、特に英語において他の学生たちとの学力差を痛いほど感じました。大学受験をしているかどうかで、こんなにも違うんだということを改めて理解しました。周りに「付属の奴らほんとアホやな~!」とか言われていましたが、それは事実ですので、みんな言われるがままでした。
ただし、面白いと言ったら不謹慎なのですが、大学での成績は全体的に付属高校上がりの学生は良かったと思います。(私も悪くなかったはずです。あまり授業に出ていなかったのに、Aが多かった記憶が…) なぜかと言うと、情報ネットワークの部分で圧倒的に強かったからです。何しろ、高校3年生のうちに「これを取れ! 楽勝講義一覧」なるものが回って来たくらいですから… 私は第2外国語で中国語を取ったのですが、これもそこでの情報で勧められていたからです。一般教養や専門科目についても、出席を取らない授業、単位を取りやすい(Aを取りやすい)授業、テストで何でも持ち込み可の授業を中心に選択しました。
授業にあまり出ていないためテスト前に困るわけですが、そこでも付属生の結束の強さ(!?)が発揮されます。一声かければ、ほぼすべての授業のノートが手元に揃います。もちろん無料でというわけには行きませんが、学食で1回「大盛りカツカレー」を奢ればだいたいOKです(笑)。
英語や中国語については、テキストの訳本も出回っていました。ほとんどのテキストの訳本が手元にあったと思います。授業中に指名されても、それを盗み見ればだいたい答えられてしまうわけです。1度、英語の訳が完璧すぎたらしく、先生に訝しがられたことがありました。それ以降は、少し言葉を変えたり、わざと間違えたりして答えるようになりました…
そんな私が唯一真面目に取り組んだのは、教職課程の科目です。通常の授業のプラスして、週に4コマくらい多く取らなくてはならないのですが、とても楽しかった記憶があります。出席を取る授業が多かったこともありますが、真面目に取り組みました。教育実習にも行きましたし、無事に教員免許も取れました。ただし、今の仕事をする上では、教員免許は直接的にはあまり役に立っているとは思いません。私の場合、塾講師のアルバイト方が教育実習より先だったので、教育実習で生徒たちに「塾の先生みたい…」と言われました。なかなか鋭いですね…
おそらく、私のこんな告白を読んでしまうと、「我が子は絶対に付属高校には行かせたくない!」と感じる保護者の方が多いのではないかと思います。ある意味、それは正しい感覚です。しかし、私は自分が歩んで来た道をまったく後悔していませんし、付属高校だからこそできたこと、得られたこともたくさんあって、その経験がなければ今の私はなかったと感じる部分も結構あります。
(次回に続く…)
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