- 2017年5月1日 9:48 PM
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このブログでも何度も書きましたが、私は奨学金を借りて大学に進学することには反対の立場です。教え子や保護者の方から相談を受けた時にも、可能であれば極力借りないようにという方向でアドバイスをします。
私がそう考えるようになったのは、教え子たちの中で、大学を卒業した後返済に追われて、人生を犠牲にしてしまっている者が少なくないからです。結婚や家のローン等を躊躇してしまったり、返済が滞ってブラックリストに入ってしまったり、中には自己破産する羽目になってしまった者もいます。今は(当たり前ですが)取り立てが非常に厳しく、数ヵ月滞納しただけでも、結構厳しい措置を取られることが多いのです。
就職だってどうなるかわからない今のご時世で、過去の受益に対する借金を数百万円も抱えて社会に出て行くリスクはあまりにも大きすぎると思うのです。
ではどうすればいいのかと言うことになるわけですが、私は大学入学後(可能であれば入学前から)気合いを入れてアルバイトをして、在学中に自分で学費を払ってしまうことを勧めています。かなりハードな4年間になることを覚悟すれば、学問やサークル活動との両立をしながら、学費を稼ぐことはそんなに難しいことではありません。(時代が違うと言われそうですが、私も大学生の4年間、教職やバレーボール等両立しながら、学費と生活費はすべてアルバイトで賄い、親に一切負担をかけませんでした。もちろん奨学金は借りていません)
もしそれも難しい状況で、どうしても奨学金を借りるのであれば、最悪の場合親が肩代わりして返済するくらいの覚悟を決めた上で決断するべきだと思います。そもそも、大学を卒業するまでの教育費は、保護者が負担すべき義務があります。それを安易に子どもの将来に押し付けるのは、私はちょっと違うのではないかと考えているのです。
(次回に続く…)
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