- 2016年10月13日 4:27 PM
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こういうことを書くと、ブログの読者の方から、「うちの子は頑張っていると思うのですが、なかなか成績が上がらないんです…」という相談が入って来ることがあります。しかし、よくよく話を伺ってみると、やはり成績が上がらない理由があることに気付きます。
その典型的なパターンを挙げてみます。
〇圧倒的に勉強量が足りない
→基準が低いと言ってもいいかもしれません。何度も書いていますが、GSの受験生たちは、夏期講習会中に14~5時間の勉強が当たり前になっていました。どんなに頑張っていると言っても、1日に7~8時間の勉強しかしていない生徒が追いつくのは難しいでしょう。(時間数が変わるだけで、それはこの時期でも同じことが言えます)
ただし、気をつけなくてはいけないのは、勉強「時間」で見てはいけないということです。稼がなくではいけないのは勉強「量」です。長い時間机に座っていても、ボーッとしていたり集中できていなければ、まった意味がありません。何をどのくらいこなしたのか、分からないことが分かるようになったのか、今まで覚えていなかったものが覚え切れたのか、こういう部分で判断しなくてはいけないということです。
〇勉強の仕方が根本的に間違っている
→これは真面目な女子生徒に多いケースです。本当によく頑張っているんです。勉強時間・勉強量もかなり確保しています。でも全然結果につながらないというケースです。
このパターンにもいくつかの類型があるのですが、ここについては一番の企業秘密の部分なので、公開しているブログではちょっと書けません。すみません…
〇単元の学習進度が遅すぎる
→これもよくあるケースです。定期テスト対策に注力している塾に通う生徒に多いです。小6や中3のこの時期に、まだ単元学習を進めているケースがあります。当然、まだ過去問にもまったく手をつけていません。都立の共通問題校を受験するのであればまだ理解できるのですが、私立中高や都立難関校を受験するのであれば、間に合うわけがありません。入試問題のレベルがとても高いからです。
GSでは、小6・中3の1学期から過去問対策を始めています。夏の終わりには、第一志望校の過去問でもある程度勝負できるようにさせていますし、その1つ下のレベルの学校の過去問では、ほとんどの生徒がトータルで合格点を取れるようになります。
当然、そこから逆算して、非受験学年のカリキュラムも前倒しで進めています。この時期はもうすでに、中1は中2の単元に入っていますし、中2は中3の単元をほぼ半分くらい消化しています。
〇テスト慣れをしていない
前の項目ともかぶる部分なのですが、とにかくテスト慣れをしていないケースがあります。時間を計って追い込まれている状況でテストを解く機会がとても少ないのが特徴です。テストで時間が足りなかったり、捨て問や見直しの時間配分が下手だったりする生徒は、だいたいこれに当てはまります。
特に受験生のこの時期は、過去問の取り組みで差がつきます。小6・中3のこの時期に、自分が受験する学校の過去問をどのくらい解いているでしょうか? GSの生徒たちは、だいたい週に1校の1年分(3科目~5科目)は解いている状況です。やる度に過去問管理シートに記入して点検を受けることになっています。そこで、その年度の合格最低点と比較して、合格したのか不合格だったのか、不合格の場合あと何点足りないのか、どの科目であと何点取らなくてはいけないのか、というようなやり取りを生徒たちとしています。
小6都立中クラスの生徒たちは、自分が受験する中学校の過去問は、入試の1年前の2月から取り組んでいます。毎月1回は「入試バトル」と言って、授業中に同じ年度の問題を2科目揃えてやって、合格発表を行っています。それにプラスして、家庭学習ではいわゆる銀本を解かせています。それについてはすべて我々が採点して、当日に返却しています。現在、だいたい全国の中学校の半分近くが終了しています。12月までにはすべて解き終わる予定です。
当たり前のことですが、入試本番では入試問題(現在問?)で点数を取らないと合格できません。その対策に一番良い教材は、その学校の過去問なのです。学校によって、形式や出題傾向・難易度が異なるため、自分が受ける学校の問題の形式にも慣れておく必要があります。
「受験勉強は、過去問に始まり過去問に終わる」と言っても過言ではありません。しかし、残念ながら、まともに「過去問指導」をできていない塾もあるようです。
(次回に続く…)
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