- 2016年10月15日 1:30 PM
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先日、他の塾にお通いの中3生の保護者の方から、「通っている塾でまったく過去問指導をしてくれない」というご相談がありました。様々お話を伺いましたが、なるほど…という感じでした。
過去問指導をしない(できない)塾が多くなっているのにはいくつかの理由があります。あくまでも一般論としてまとめてみます。
〇授業進度・カリキュラムが遅すぎるため、とても過去問をできる状況にならない
→まだこの時期に単元消化をしているということは、全範囲が終わっていないということなので、当然まだ過去問を解くことができません。期末テストが終わって、12月や冬期講習会頃から過去問対策をスタートすると言っている塾もあるようです。何度も書きますが、都立高校の共通問題校であればそれでも問題ないケースが多いのです。都立グループ作成校や、難関私立中高を受ける場合は、そのペースに合わせていたらダメだということです。
〇講師の経験が浅く過去問に精通していないため、指導ができない
→大手の進学塾を中心に、ここ数年で講師の平均年齢が下がって来ている塾が多いです。新卒で多くの人数を採用しているところも多いのですが、人手不足の状況もあり、新卒2~3年目で校舎の責任者を任されるケースも増えているようです。そんな状況であれば、授業の準備で手一杯で、とても個別の過去問指導までは手が回らないでしょう。採点基準、過去の合格最低点、科目ごとの問題の難易度等が頭に入っていないと、きちんとした指導はできません。
〇講師が手を抜き過ぎ
→はっきり言って、個別の過去問指導は手がかかるのです。個別指導の塾ならともかく、集団授業の塾で、個別にその部分まで対応するとなると、相当の手間暇がかかります。ベテランであっても(ベテランであるほど)、こういう面倒臭いところを極力回避しようとしている講師は少なくありません。
一時が万事で、過去問指導のところで手を抜いている講師は、ノートチェックや確認テストでの出来具合の点検、質問対応、生徒への声かけ、保護者とのコミュニケーション等も手を抜きます。簡単に言うと、何としても成績を上げたい、絶対に合格させたい、という思いが弱いのです。
保護者の皆様は、塾選びの際には、こういう部分まで視野に入れて(確認した上で)検討する必要があると思います。
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- やるべきことをきちんとやれば成績は必ず上がります!<その5> - GS進学教室 より

