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都立高校入試問題の自校作成復活!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年8月3日 9:23 AM
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3つ目が一番問題だと思うのですが、「教員の作問能力の向上」という視点です。そもそもグループ作成にすることによってなぜ作問能力が磨かれるのかが理解できません。都教委は、各校の代表者が集まって切磋琢磨することにより、ノウハウ等を共有できると考えていたようですが、違う高校の教員が一堂に会する機会がそうそう持てるわけでもなく、結局各自が作成して持ち寄るというような形になっていたようです。
そもそも、生徒の人生がかかっている入試本番の問題作成において、教員の研修・質の向上という視点を掲げていることがまったく理解できません。暗黙の了解としてそういう要素があるにしても、ただでさえ入試問題の質が低下していることが指摘されている中で、公表されている報告書にそのことを明記したり、現場のアンケートの声を載せる必要はないでしょう。都教委のデリカシーのなさがこのあたりにも見え隠れします。

特に、進学指導重点校の先生方は、自校作成の復活に概ね歓迎モードです。特に、〇〇の科目担当の先生方でその声が多いようです。特に今年のグループ作成問題の質がひどく、「あの問題では優秀な生徒を選抜できない…」という声がかなり上がっていました。「自分たちでいい問題を作るから、余計なことをするな!」ということをおっしゃっていた先生方もいました。頼もしい限りです。
中には、理科・社会の問題も自校作成が可能なようにして、自分たちに作らせろと言っている先生もいます。英・数・国の3教科に較べて問題が易しく、バランスが悪いと考えているためです。

いずれにしても、きちんと勉強をしている生徒たちにとっては、グループ作成が自校作成に戻ることによる影響はほとんどありません。
(次回に続く…)

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