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ついに部活にメスが入る!?<その10>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年6月16日 12:15 PM
  • 未分類

部活ネタが長くなってしまいました。私自身が小・中・高・大の12年間くらいは部活一筋で生きて来た人間ですので、部活には思い入れがあるということもあります。そのことからもご理解いただきたいのですが、私は部活反対論者ではなく、どちらかと言うと部活推進派です。(私の部活体験については、またそのうち改めて…) ただし、最近の中学生の様子を見ていて、あまりにも常軌を逸した活動をしていたり、部活によって受験・進路を犠牲にしてしまうケースが少なくないので、問題提起をしたかったのです。

部活の制限について、新しい動きがありました。文科省から今後の進め方について具体的に示されたのです。馳大臣が会見で、「部活の顧問のあり方を抜本的に検討し直し、教職員も子どもも心身ともに健全に過ごせるようにしていく」と述べました。
中学生について具体的に示されたのは、全国の中2生全員を対象として実施している「全国体力調査」の中で、「部活の休養日の状況を把握」するということです。部活は教育過程外に位置づけられていて、今までは学校ごとの裁量の範囲とされていましたが、文科省はこの調査の結果を用いて、不十分な場合には改善指導を行うことも示しました。
また、部活の指導を外部指導者に委託することについても、具体的に検討することが示されました。これについては以前より検討されていて、一部の中学校では試験的に導入され始めていますが、予算確保や事故・トラブルが起こった時の対応等の問題があり、全国的な導入が棚上げになっていた経緯があります。今回は法令化も含めて進めるとのことなので、ようやく具体化が進んで行きそうです。

ただし、根本的な基準・設定の部分で、まだまだ文科省の認識が甘いと感じています。1つは、この指針を具体的にまとめるのが来年度になってからだということ。これだけ問題が大きくなっているのですから、今年度から調査・改善を行うべきでしょう。特に今の中1生・中2生については、いつから規制がかかるのかは、かなり大きな問題です。
もう1つ、文科省は、現段階で部活の休養日は最低週1日の線で考えているということです。今後有識者・専門家等の意見を聞いて、休養日の日数等は具体化して行くということを示唆していますが、基本線週1日の休養日が確保できていない場合は指導を行うことになるだろうという見通しも出しています。現在、ほとんど休みなしで活動しているブラック部活の抑制にはなると思いますが、私は週1日では不十分だと考えています。少なくとも、平日1日、土日のどちらか1日、最低週2日は休養日にするべきでしょう。

このあたりのことについても、さらに詳細な検討を進めて欲しいと考えています。

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