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内申点のつけ方の基準が変わる!?<その12>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月16日 10:02 AM
  • 未分類

内申の評価について、その最後の不透明な部分が、観点別評価の「関心・意欲」という項目なのです。今回の指導要領改訂において、現場での評価方法としては不適切なので廃止すべきという方向で議論が進んでいるのは前述した通りです。中教審の特別部会では、「ノートの取り方や挙手・発言の回数等、本来の趣旨とは異なる評価が行われている」という明確な指摘をされています。

では、「関心・意欲」という評価項目は、具体的にどういう部分なのかを、過去の生徒たちから報告を受けた「中学校の先生方の言い分」を基に整理してみます。生徒や保護者の方が、「なぜ点数を取れていて提出物や授業態度等にも問題がないのに内申がもらえないのか?」という質問をした時に帰ってきた答えが一番参考になると思います。

〇授業の聞き方がよくない
→ちなみに、ある生徒は先生にそう言われて以降、(分かっても分からなくても)うなずきながら授業を聞くようにしたら、次の学期では5になったそうです。

〇授業中に手を挙げることが少ない
→ある先生曰く、間違えても積極的に発言する方が評価は高いそうです。

〇授業中に発言する回数が少ない
→手は挙げていても指名されないとダメなのだそうです。同じように手を挙げていても、「ハイ、ハーイ!」と元気に手を挙げる生徒が指されることが多いそう。(国語の先生に多いのですが)閻魔帳に、発言回数と内容を毎回メモしている先生が時々います。

〇質問に来ない
→これは目が点ですね。事前に塾で勉強していることもあり、中学校の授業のレベルでは分からないことはほとんどないという生徒は結構いるでしょう。それでも質問に行かないと「関心・意欲」の項目は評価されないのだそうです。その生徒にはそれ以降、分かっていることも何度か質問に行かせました。5がつきました。

〇該当の部活に入っていない、その教科の学級係をやっていない、ピアノの伴奏をやっている子しか5はつかない…
→もうこうなると訳が分かりません。しかし、すべて現実にあった話です。体育の先生がバスケ部の顧問で、バスケ部の子は多少どん臭くてもみんな5がついている(それ以外の子はなかなか取れない)とか、例えば数学係をやると数学の内申は+1点もらえるとか、合唱コンクールでピアノの伴奏や指揮者をやると音楽は無条件で5がもらえるとか… 書いていてバカバカしくなってきました…

〇先生に名前を憶えられていない
→これは致命的です。講師の先生で、週1回しかその中学校に来ないというようなケースに多いのですが、生徒が「私の顔と名前は一致していないと思う」と感じている場合は、不利になることはあっても、有利になることはありません。先生とうまく関係を作って、まず名前を憶えてもらい、好印象を持ってもらうことが必要になるわけです。

〇先生に嫌われている(好かれていない)
→先生だって人間ですから、結局、最後はここに行き着いてしまうんですね… しかし、三者面談の席でそうはっきり言われた生徒は、かなり傷ついていました。「なぜこの科目が3なのですか? 点数は取れていると思うのですが…」「私、あなたのことが嫌いなんです。以上」
この先生はちょっと(いやかなり)問題がありますが、そのことを認める先生はほとんどいないはずです。しかし、意識的か無意識かは別として、この部分は多かれ少なかれ存在するというのが現実です。
(次回に続く…)

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