- 2015年6月29日 1:09 PM
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そういう意味では、今のままで第一志望校に合格できるレベルに到達している生徒はほとんどいません。GSは地域で優秀な生徒たちにお集まりいただいているのは事実ですが、その分目標も高いため、まだまだ力をつけていかなくてはならない状況にあります。
例えば中3生を例に挙げれば、今年もほとんどの生徒が都立高校を第一志望としています。今年は特に女子生徒の割合が高いため(2クラスで男子生徒は数名しかいません)、どうしても都立という生徒が多いのが特徴です。そして、その生徒たちのほとんどが、日比谷・西・国立・立川・八王子東等、進学指導重点校を目指しています。これらの高校は、都内全域から優秀な生徒たちが集まってくるため、倍率以上にレベルが高い戦いになるのです。
具体的に言うと、内申点は、日比谷・西・国立を受験する場合は4が半分・5が半分では足りません。それだと合格者の平均を下回ってしまいます。立川・八王子東あたりを受験する場合でも、オール4では話になりません。本番でかなり高得点を取らないとならなくなります。来年度から内申点が関係ない「特別選考枠」が廃止となることもあるので、より内申点(特に実技科目。他の科目の2倍の比重があります)が重要になってきます。
業者テスト(V模擬・W模擬)のレベルの偏差値で言えば、5教科で65が最低ラインです。できれば常時70くらいの成績をキープしたいところです。(問題が易しいと偏差値70以上が出ない場合もありますが…)
夏休みから実際の過去問を解き始めることになりますが、英・数・国の3教科はかなり問題が難しいため、相当腰を据えた学習・訓練をしていかないと点数を取れるようにはなりません。理科・社会は(3教科に較べると)問題が易しいのですが、それだけに高得点の勝負となります。進学指導重点校は90点を巡る攻防となります。合格者の平均点が90点近くになる年が多いからです。
以上の基準で考えた時に、現時点で合格ラインを超えている生徒は(都内全域で見ても)そう多くはありません。この時期に過去問で合格点を取れる生徒はほとんどいないと思いますが、今まで通り普通に勉強を続けて行けば合格ラインに入れるという生徒も多くはないはずです。それらの生徒の中で、高い意識を持ち、目の前のやるべき勉強にきちんと取り組み、1つ1つハードルを超えて、ハイレベルの問題で点数を取れるようになった生徒だけが合格を勝ち取ることができます。
やはり、夏の学習への取り組みで大きく差がつくことは間違いありません。毎年、夏の前にはまったく歯が立たなかったはずの過去問で、夏の終わり頃には合格点を取れるようになってくる生徒が結構出てきます。中には、5教科トータルで合格ラインをクリアする生徒も… それほど、夏の学習の質と量が重要だということです。何しろ、普段の4~5ヵ月分くらいの学習をこなしていくわけですから…
以上のような認識を、生徒本人にしっかり持ってもらう必要があります。期末テストが(ごく一部の生徒を除いて)終わったので、週末から少しずつ生徒面談を始めました。この部分を100%伝えきることが目的です。
来週以降、GSシートを基に夏の具体的な計画作りに入ります。
- 新しい: 大学入試で評価すべき能力<その1>
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