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大学入試改革の影響は中学入試にも…<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年5月11日 10:37 AM
  • 未分類

昨日列挙した、適性検査型の入試を実施している中学校名を眺めていて、あることに気付かれたでしょうか? そこに気付いた方は、なかなか鋭い方です。中学入試に関わる塾講師の方でも、普段意識していないと見落としてしまうかもしれません。

それは、女子校の割合が圧倒的に高いということです。共学校では、(適性検査型の)男女の枠を設けていない中学校が多いのですが、合格者は女子の方が多い中学校が多いようです。これは、都立中受検者は総じて女子の方がレベルが高いケースが多いからという理由もあります(特に作文)。昨日のリストの中で、男子校は1校しかありません。日本学園です。系列の中学校でも、女子校の方は適性検査型を実施しているのに、男子校の方は実施していないというケースも多いのです。
なぜこんなことになっているのでしょうか?

私は理由は大きく2つあると考えています。
1つは、中堅以下の女子校で、生徒募集に苦しんでいる中学校が多いからです。都立中はほとんどの中学校で女子の方が倍率が高いのですが、この数年間で都立中に生徒を獲られているという見方もできると思います。その生徒たちを取り返そうとしている形になっているわけです。
もう1つは、特に作文や記述問題においては総じて女子の方がレベルが高いため、(共学校も含めて)その枠ではできれば女子を獲りたいと考えている中学校が多いからです。
男子校で適性検査型の入試を実施したことを想像すると、私は正直ぞっとします。特に作文の採点はしたくありません(笑)。字も汚くて読みにくい生徒が少なくありませんし、論理も(女子に較べると)破綻している答案が多いのです。発達段階による性差によって、小学校6年生くらいだと男子の方が精神年齢が幼いケースが多いからです。これが、中学~高校と進んで行くと、差が縮まり逆転することが多いというのが教育の世界での常識でしたが、私は特にここ数年くらいでその常識も変わってきているように感じています。就活塾で接する大学生や、企業の研修等で接する若い社員たちを見ていて、依然として女子の方が精神年齢が高くしっかりしていると感じることがとても多いのです。
大学入試の形が変わって、小論文や記述・面接等が中心になると、今の制度よりは女子の位置付けが上がることが予測されています。例えば、東大等最難関の大学の合格者は圧倒的に男子の比率が高いのですが、ここが少し縮まってくる可能性を感じています。政府が今後注力しようとしている、「社会での女性の登用」ともリンクしてくる話なのかもしれません。

ただし、私はこの適性検査型の入試で私立中を受験することには反対の立場です。
(次回に続く…)

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