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いじめに関する考察その6

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年11月19日 11:18 AM
  • 未分類

子どもをお持ちのお父さん・お母さんに質問です。ぜひ、じっくり考えてみてください。

①あなたは、自分の子どもはいじめられることはないという確信がありますか?

②もし、子どもがいじめられていることを知ったら、どんな対応をしますか?

③あなたは、自分の子どもがいじめる側には絶対にならないという自信がありますか?

いかがでしょうか? ちょっと深刻になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。まず、③の質問から進めたいと思います。
最近のいじめは、一昔前と違って、普通の子・あるいは周りから優秀だと見られている子が加害者になるケースが多いのです。例の大津の事件の首謀者と言われている生徒は、学校の成績はトップクラスだったそうです。(あくまでも報道による情報です) いじめの訴えがあって、学校の先生が誰がいじめていたのかを調べると、とてもおとなしい子や、先生の前ではすごくいい子の名前が挙がり、いじめに加担しているなんて信じられないというケースも耳にします。よほど気をつけないと、ある意味誰もがいじめの加害者になってしまう可能性があるように感じています。
私は、子どもたちの集団心理が昔とだいぶ変わってきているからだと分析しています。極端に孤独を恐れ、1人でいるだけで仲間はずれになったような気持ちになったりします。(特に中学生の女子生徒に多いのですが、1人ではお弁当を食べたり、トイレに行ったりすることができない子どもも増えています) 学校の中のあるグループに属していて、もし集団でいじめに該当する行為をしていたとしても、自分がグループから離れることを恐れて、結果として加担してしまうケースも多いのだと思います。クラスの中でいじめがあった時に、次は自分がいじめられるかも…という恐怖は、多くの子どもたちが持っているはずです。仮に、自分は直接手出しをしていなかったとしても、その集団の中に一緒にいれば、罪の重軽はあるものの、世間からは同罪とみなされてしまいます。刑法で言うところの、共謀共同正犯という考え方です。
私立の中学校ではあまりいじめはないと思われています。学校側もそれを売りにしているところもあります。確かに、全体的に見れば公立中に較べるといじめは少ないと思います。しかし、世間を騒がせてしまうような陰湿ないじめは、実は難関校と呼ばれる学校で多く発生しています。私が過去に把握したもので言うと、小学校が附属しているお坊ちゃん・お嬢さん学校で多いです。今年のA学院のケースはちょっとショッキングでしたね。いじめの内容はもちろん、学校の対応のまずさがさらに批判を大きくしてしまいました。業界では、来春の入試での大幅な受験者減が予測されています。もちろん、「難関校でいじめ」というのがスキャンダラスなので、マスコミで大々的に取り上げられてしまうからということもあると思いますが、お伝えしたいのは、普通の子でも、(学力的に)優秀な子でも、注意が必要だということです。我が子を「人の痛みが分かる、思いやりのある子」に育てたい、これはすべての親の共通な思いのはずです。しかし、子どもたちの世界は、理想通りには運びません。
では、我が子がいじめられないために、そして万一いじめられていることを知った時に、親はどうするべきなのでしょうか?
(次回に続く…)

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