- 2015年3月10日 3:53 PM
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3月1日より大学3年生の就職活動が解禁となりました。昨年までは12月1日だったのですが、今年から協定が変更となり、3ヵ月後ろ倒しとなったのです。
今はリクナビ・マイナビ等の登録・プレエントリーが一通り終了し、会社説明会のスケジュールを組んでいる段階です。就活のスタートが遅くなったことによって、様々な弊害が予測されていましたが、早くもその不安が的中し始めているように感じます。
まず、学生たちが苦労しているのは、会社説明会の日程がバッティングしている企業が増えていることです。昨年までは12月からスタートしてダラダラ2月・3月くらいまで続いていた感じでしたが、今年は短期決戦となったため、ほとんどの企業が3月~4月の数週間の間に詰め込んできている様子なのです。本格的な選考開始も8月1日からに後ろ倒しとなっていますが、実質的な選考はその前から進めていくことになるので、当然と言えば当然の話です。学生たちは、同業種等で説明会に参加したい企業が同じ日程にバッティングしてしまったりしているので、なかなかスケジュール調整に苦労しています。ここからの1ヵ月は、毎週いくつもの会社説明会に参加し続けることになりそうな学生も少なくありません。ここのスケジュールの組み方の上手い・下手で、まず差がつきそうな情勢です。
もう1つは、やはり学歴フィルターの存在です。以前からこの部分の差別は存在していましたが、今年はさらにその部分を徹底している企業が増えているような印象があります。説明会がすでに満席になっていると聞いたのですが、別の学生がその後に申し込めたというケースが実際にありました。もちろん、在籍している大学が異なるためです。今年のような短期決戦になると、最初の段階で人数をいかに絞り込むかが重要になるため、「最初のエントリーの段階で「選別」してしまおう。その基準は「学歴(大学・学部)」にするのが合理的だ」と考える企業が増えていることは、想像に難くありません。もうこのあたりのことも学生たちは十分に理解していて、「先生、うちの大学だとここは申し込めないみたい」というような報告が入ります。悲しいことですが、これが現実です。世間の声を聞いていても、この学歴フィルターについてはあまり批判の声が出ていないように感じます。世の中がまだまだ学歴社会であること、そしてそのことがある意味当たり前のことになってしまっていることを改めて感じずにはいられません。
(次回に続く…)
- 新しい: 就職活動解禁<その2>
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