- 2012年11月10日 11:06 AM
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大学の「企業努力」の2つ目は、入試の機会増です。指定校推薦、AO入試を中心として、推薦で年内に青田買いをしてしまう割合が年々増えてきました。例えば、最難関の早稲田の政経ですら、推薦で40%以上の学生を確保しています。当然、一般入試の定員は減るわけで、競争率やいわゆる偏差値によるランキングは高い基準をキープできるわけです。AO入試は、以前は一能一芸入試などとも言われ、それこそけん玉が上手くて入学できたというような話もありましたが、今はだいぶ学力や高校での取り組みが評価されるようになってきています。大学・学部によっては、一般入試よりもAO入試の方が(学力勝負でも)入りにくいところもあったりします。しかし、相変わらず芸能人の受け皿になっていたりして、常に批判の対象になっています。
また、一般入試でも、私立大学のセンター利用や全学部入試等、受験機会増が一気に進んできています。センター試験の結果のみで(2次試験をやらずに)合否を判定する大学・学部も増えていますが、近年では、センターの結果が出た後に出願できるところも増えていて(いわゆる後出し出願)、「何だかなぁ」と感じる場面もあります。
全学部入試というのは、1回受験するだけで、複数の学部に出願できるという制度です。受験生としては負担が減りますし、大学としても重複カウントできるため見かけの倍率が上がるので(もちろん受験料は複数入る)、WINWINの制度だと言えるでしょう。この制度をうまく利用したのが明治大学です。志願者数日本一は、この制度にも助けられているのです。一方、受験生集めで苦戦している法政は、この制度を利用していなかったことが敗因の1つとされています。
3つ目は…
(次回に続く…)
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