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大学不認可問題についてその5

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年11月11日 11:10 AM
  • 未分類

今週・来週は、中学生の期末テスト対策期間です。2学期の期末テストの結果は、どの学年も大変重要なのです。特に中3生は、今回の結果で最終的な内申が決まってしまいます。中3生とは面談の中で、「内申があと3点以上上がれば〇〇高校、上がらなければ△△高校」というような会話がなされています。以前に較べると入試における内申点の比重は下がったとはいえ、都立高校はやはり内申で受けられる高校がほぼ決まってしまうのが現実です。
昨日は、社会デーでした。期末テストの範囲の暗記事項をまとめたプリントを暗記して、テストで満点を取らないと帰れないという過酷な?システムです。そんなことを考えついて実行に移してしまうのは、我らがM本先生です。特に中1・中2生で、社会の成績が今イチな生徒が多いため、今回の特訓を決行しました。生徒たちの様子を見ていて感じたのは、そういう状況(短い時間で覚えきらなければならない状況)が与えられれば、生徒たちはみんなこなしてしまうということです。家でタラタラやていたら、あんなにバンバン覚えられないはずです。勉強において、いかに環境が重要であるかを再認識した1日でした。
今日は日曜日で授業はありませんが(日曜特訓も今週・来週はお休みにしています)、生徒たちは期末対策で集まってきます。私は理科の担当なので、こちらはスマートに?面倒を見たいと思います。

大学が共通して注力しているポイントの3つ目は、「就活支援」です。というか、最近はここをアピールしないと学生を集められないのです。様々なアンケートを見ても、学生・保護者が大学を選ぶポイントの一番目は、「就職率・就職状況」です。当然、総合的に見れば、偏差値的に高い大学が就職の状況もいいのですが、昨日書いた明治のように、就職支援に注力して結果が出ることによって人気が高まっていくというケースが多いです。
最近は、大学で「就職課」という案内を見ることがほとんどなくなりました。「キャリアセンター」とかかっこいい名前をつけて、おしゃれな明るいカフェのような場所を学生に提供し、パンフレットやホームページでも大々的に宣伝して、うちの大学はこんなに就活支援に力を入れていますよ、OBはこんなにすばらしい企業に続々と就職していますよ、というようなPRを行っています。確かに、大学1年生の時から説明会を開いたり、3年生以降になるとエントリーシートの添削や、各種相談を受けたり、昔に較べるとかなり力を入れていることが伝わってきます。
しかし、実際はどうなっているかというと、積極的にキャリアセンター等を利用する学生は、もともと就職ではあまり苦労しないような優秀な学生が多く、大学側が本当に利用して欲しいその他大勢の学生はほとんど寄りつかないというのが実情のようです。実際問題として、何千人もの学生が頻繁に利用したら、場所も人手もパンクしてしまうわけですし、現状でも、相談に行ったとしても、1人の学生にそんなに多くの時間を割けるはずもないわけで、「就活支援に注力している」というのは、(一部の大学を除いて)ポーズでしかありません。
また、見せかけの就職率を高めることに一生懸命の大学も多いです。例えば、就職できなかった学生を、最初から就職を希望していなかったようにカウントして(例えば結婚準備・家事手伝いとか…)、外に発表する就職率を高く見せるようにしたりというケースが往々にしてあります。厚生労働省もこの「悪事」に加担しています。毎年、文部科学省の発表する就職率と大きな隔たりがあるのはこのためです。生徒・保護者の方は、このあたりのことをきちんと理解した上で、大学を選ぶ必要があります。大学側も、就職予備校ではないのですから、もっとアカデミックな部分で堂々とアピールして欲しいなぁと感じているこの頃です。
GSで就活支援コースを開設するにあたり、私は八王子のいくつかの大学のキャリアセンターと話をさせてもらいました。GS就活塾のパンフはすべての大学で設置してもらうことができましたし(これもちょっと驚きでした)、私どものような小さな企業に対しても概ねとても親切に対応していただき、とても好感が持てました。このことは最後に特記しておきたいと思います。

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panda 2012年11月11日

就職についてですが、今は異常だと感じます。

この先もこの状態が続きますか?

国立大、早慶、明治大までいかないと就職できないのでしょうか?

相当学力が優秀でないと就職、安定した将来は見込めないのでしょうか?

高校卒業のブルーカラーでも、家庭を持って幸せを感じられれば親としても安心できます。

ささやかな当たり前の事が当たり前でなくなっている世の中っておかしいですよね?

gs_staff 2012年11月12日

確かにそうですね。最近の就職の状況は異常だと思います。だからこそ、政府も大学の数を減らしたり、大学卒業後3年間は新卒扱いにすることを推奨したり、様々考えているわけですが、根本的な経済の状況の改善見込みが立たないため、今後しばらくは就職氷河期は続くものと思います。
今の状況下においては、子どもに(学力・学歴を含めた)生きる力をつけてあげることが、最善の選択肢だと思いますが、「普通の子どもたちが普通の暮らしをして幸せを感じられるような世の中」を作っているために、我々の世代が頑張っていかないといけないと強く思います。

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