- 2012年10月30日 10:40 AM
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さて、問題の集団討論です。
現時点で分かっていることを、都教委が発表していることと、高校の先生方がおっしゃっていることを総合してまとめてみます。
①5~6人で1グループ
②1グループの時間は30分程度
③個人面接より先に集団討論を行い、評価は個人面接と総合して行う(配点は全体の2割~3割)
④中学生が普段体験している身近なことをテーマとして設定する
⑤司会を誰がやるか(生徒か教師か)は高校によって異なる
⑥評価の基準は「思考力・表現力」「協調性」「コミュニケーション能力」の3本柱
というところでしょうか。一方、不透明な部分としては…
①男女別か混合か?
②受験番号順かランダムか?
③テーマや司会の決定方法について事前に発表されるのか?
④討論の進行方法は?(教師がどのように関与するのか?)
等です。私は、男女別ランダム(同じ中学校の生徒が一緒のグループにならない)で実施するべきだと思います。(同じ塾の生徒が一緒になってしまうようなことはあるでしょうが…) 本来は男女混合の方があるべき姿ですが、選抜が男女別枠である以上、別々に実施する方が公平になります。また、知っている生徒同士では、その生徒たちだけが事前に作戦会議を開いたり、アイコンタクトで意思疎通をしたり、やはり不公平になってしまう可能性があります。
司会を誰がやるかということと、進行の形式がとても重要です。就職や公務員試験の集団討論では、テーマが与えられて、「では始めてください。時間は30分です」と試験官が言ったあとはまったくの「放置」という場合もあります。誰も何もしゃべれずに終わってしまうグループもあるそうです。その場合は、当然「全員不合格」です。逆に、グループ全員に良い点数がつく場合もあるでしょう。司会を自分たちの中から決める場合は、その時点からかけ引きが始まります。司会に立候補すれば有利かと言うとそんなことはなく、全体として議論が盛り上がらなかったり、進行することに気を取られて自分の意見を言わなかったりすると逆にマイナス評価となる場合があります。
テーマは、中学生が答えやすいようなものになるはずです。おそらく、二項対立となるテーマが多いでしょう。イエスかノーか、2つのうちどちらがいいかということについて意見を述べるものです。道徳的なテーマも可能性が高いです。当然、「良い子」の答えが要求されるわけですが、あまり独善的だとマイナス評価となるかもしれません。
採点基準については次回まとめてみたいと思いますが、最新の情報を総合すると、実は実施されるのは「集団討論」ではないのではないか?という疑念が私の中に湧いてきています。
(次回に続く…)
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