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作文・小論文の対策

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月29日 12:48 PM
  • 未分類

まずは作文・小論文についてです。以前から一部の高校(ほとんどがトップ校・2番手校)で推薦入試に取り入れられていましたが、来春から全ての高校で導入することになりました。論理的な文章をしっかり書ける生徒を欲しいという意志の表れです。
まず受験しようとしている高校の試験が、「作文」なのか「小論文」なのかをしっかり確認してください。これは試験の名称だけでなく、内容も大きく異なることを意味しています。一般的にはトップ校をはじめ上位校が小論文で、それ以外の高校は作文の実施となっています。
小論文は、与えられた資料・文章を読み取って、それに対する自分の意見を書くタイプの試験です。過去の問題を見ると、ほとんどの高校が資料の読み取り問題です。高校によって、明確な特徴・傾向があるので、昨年までも実施していた高校を受験する場合は、とにかく過去問をしっかり見ることです。例えば国立高校の問題を見ると、明らかに理数系に強い生徒を欲しいというメッセージが伝わってきます。
小論文の対策は、都立中の作文の対策とまったく同じだと考えていいと思います。都立中の問題は、作文という名称ではありますが、(桜修館と三鷹の一部を除いて)小論文に分類されるべき問題です。採点基準も都立中とニアイコールだと考えていいでしょう。そう意味では、都立中を受検した生徒はとても有利ですし、塾の教師たちも対策にあまり困らないはずです。中学校の問題?とバカにしてはいけません。都立中の作文に出題されている文章や資料は、(難しい言葉の注釈が多いことを除けば)高校入試の出題レベルとほとんど変わりません。
一方作文の方は、小論文に比べて出題文が短いのが特徴です。「~についてあなたの考えを述べなさい」というタイプのものが多く、抽象的な出題も多いので、(特に桜修館以外の都立中受検者等、小論文の訓練を積んできた生徒は)かえって書きにくいかもしれません。トップ校では、西高校がこのタイプの出題です。哲学者等の一行の名言を提示して、これについてあなたの考えを述べよという問題です。まず、名言の意味が分からなかったり、取り違えたら、とても苦しい戦いになります。一見抽象的な題材の場合でも、いかに自分の体験に結び付けて具体的に書けるかということがポイントになります。特に、今まで作文を実施していなくて、来春から新たに実施する高校を受験する場合は、学校説明会等で、どういう形式の出題となるのか、情報をしっかり収集してください。

作文・小論文の採点基準については、あまりこの場で詳しく書けないのが残念ですが、既に業界で共有化されている部分だけでいくつか挙げると…

①字数等の条件や、問題で問われていることからはずれないように
②原稿用紙の使い方、誤字脱字、てにをは等の使い方、句読点の使い方、主語・述語の関係、修飾語の係り受け等のルールを守る(要は分かりやすい文章ということ)
③結論を最初と最後で明確にする(特に二項対立の場合)
④自分の体験を絡めて主張を具体的・論理的に
⑤最後は力強い説得力(でも謙虚に)

というようなところですが、とにかく過去問を数多くこなして、(都立中高作文指導の)経験がある教師に見てもらって、まずいところを指摘してもらって再度書き直す、ということの繰り返しが一番いいでしょう。もちろん、書き方がまったく分かっていない場合は、最初に教師が最低限のルールと採点基準を指導してから書かせないと時間が無駄になってしまいます。
(次回に続く…)

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