- 2014年11月15日 12:07 AM
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過去問の復習については、無駄な時間をどれだけ排除できるか、そしてやらなければいけないことをいかに効率的に徹底してできるかという点が非常に重要なのです。ここが下手な生徒は、時間ばかりかけて成果につながらないということになってしまいます。
私が担当している小6の都立中コースの生徒たちの取り組みを例に挙げて、具体的に説明します。
過去問を解いている量は、おそらく全国でどこにも負けないはずです。毎週授業の中で必ず(少なくとも)1本は解かせますし、日曜特訓では毎回2科目続けて解いて合格発表までしています。もちろん、それらのテストについては必ずその場で採点・返却して、解説をした上でやり直しをさせています。早い生徒は授業中にやり直しが終わってしまいますし、授業後残ってその日のうちにやり直しを完了してから帰る生徒も多いです。残った部分は宿題となり、次回授業に来る時に提出することになっています。
私は過去問指導に関しては、この部分の対応をきちんとできているかどうかで塾(講師)の力量が測れると考えています。過去問をやらせて、それを1週間後に返却していたり、復習・やり直しの指示を具体的にしていない(あるいは点検をしていない)ような塾は、消えてなくなった方がいいとさえ思います。
もちろん、GSが少人数限定の塾だからこういう対応がやりやすいことは確かです。(GSは20人以上入る教室が1つしかありません。教室の数も少ないので、1学年最大で2クラス30数名までしか受け入れられないのです。少し大きい2号館の物件を物色し始めました。高校部の要望も大変多くなってきたし…) しかし、私は過去に1クラス40名以上のクラスを担当している時にも同じような対応をしていましたし、要は意識と工夫の問題だと思います。
都立中の場合は、記述問題も多く、特に作文がその場で返却できないという声をよく聞きます。確かにそれが(その場返却の)ネックになるケースが多いでしょう。なぜ、GSではなぜ作文をそんなに早く採点ができるのか?という質問・問い合わせを受けたことも何度もあります。
私は(もう昔の話ですが)速読と速記の特別な訓練を受けたことがあります。そのおかげで、400字の原稿用紙1枚を5秒あれば読めるようになりました。(字が汚い生徒は勘弁して!) 都立中入試が始まってから、受検生の作文を読んでいる本数はおそらく都内でも一番多い方だと思います。生徒たちの本番の答案再現の内容と得点開示のマッチングも数多く見てきて、入試本番の採点基準もある程度皮膚感覚として身につけてきたつもりです。 そのおかげで、400~500字程度の作文は、30秒もあればある程度の赤入れをした上で点数を出すことができます。時には漢字の間違いを1つ見落としてしまったり、赤入れの字が飛び跳ねてしまったりすることはあると思いますが、それでもその方が生徒たちにはプラスだと確信を持って、30秒赤入れ採点を続けています。(あっ、すいません。話題が本題から逸れてしまいました…)
もちろん、それ以外にも生徒たちが自宅で過去問をどんどん解いていっています。この時期はひたすら銀本をやらせています。都立中の自分が受検する学校の過去問はほとんど授業中に時間を計って取り組むことになります。その方が緊張感を持って、本番に近い雰囲気で取り組めるからです。(銀本が終了した後、最後の1ヵ月で自宅でも何度も解き直すことになります) 銀本は(解答用紙がついていないため)ノート(7ミリ方眼!)にやらせているのですが、もちろんこれもすべて私が添削・採点しています。(都立中の過去問は、生徒や保護者の方には採点ができないからです。私立中や高校入試は必ずしもその限りではありません) 生徒1人あたり平均して毎週5~6本(毎日1本程度)は解いてくるので、そのノートがドンと積まれるとさすがにその日のうちには採点・返却できないため、翌日以降返却します。生徒たちは、返された日にその中学校の結果(合格か不合格かも含めて)を銀本の目次に書き込むことはしますが、基本的に解き直しはしてはいけないことになっています。
(次回に続く…)
- 新しい: 過去問の取り組み方<その5>
- 古い: 過去問の取り組み方<その3>
コメント:0
- katomama 2014年11月18日
2号館!高校部!…ぜひ早めにお願いします~。生徒1号で再入塾希望!!!!
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