- 2014年11月11日 12:49 PM
- 未分類
特に家で過去問に取り組む時に、どんな環境・状態で取り組んでいるかがとても気になります。40分なり50分なり取り組む際に、時計を手元に置いて(はめて)正確に時間を計っているかどうかが一番のポイントですが、そもそもどこで解いているかも大きいです。自分の部屋がある生徒は、そこに籠って集中して取り組むのが理想ですが、自分の部屋がない場合や、逆に自分の部屋だと極端に集中できないような生徒は、リビング等で(周りに家族がいたとしても)解いても構わないと思います。ただし、テレビがついているなどというのは論外ですし、周りの家族にも少しだけ気を遣ってもらった方がいいでしょう。夫婦喧嘩をしている横で解いていても、いいパフォーマンスは出せないでしょうから…(笑) 他の家族が普通に会話しているくらいは気にならずに解けるくらいの方が、受験生として逞しくなれるような気がします。入試当日、工事や選挙カーの音、周りの受験生の咳や鼻水をすする音等で集中力を阻害されるようでは心もとないでしょう。
とにかく、決められた時間集中して取り組むことが重要です。最悪なのは、テストの途中にも関わらず時計を一旦止めて一休みしてしまったりするケースです。そんな集中力も持たない生徒は、成績が上がるわけがありません。入試本番では、時計が一旦動き出したら終了まで時間を止めることはできないのです。
限りなく本番に近い雰囲気で過去問に向かうことが大切だということです。そういう意味では、塾の授業中等に「ヨーイドン」で一斉に解く経験を少しでも多く積んだ方がいいと思います。塾内テストや会場テストは何度も受けていても、入試問題はまったく別物なのです。このことが分かっていない受験生が多いようです。
一番差がつくのは、過去問を解いた後の復習・解き直しのやり方です。最悪なのは、解きっぱなしで何も復習をしないことですが、同じくらいダメなのは、すべての問題を完璧に解き直そうとすることです。
入試問題は、私立も都立もとても難しいのです。(都立高校の共通問題校を除く) 中学入試も高校入試も、 合格最低点は決して高くなくて、私立中高の場合は5割~6割くらいで合格ラインに届く学校がほとんどです。都立の場合は内申点との絡みもありますが、普通に内申が取れている生徒であれば、都立中は40~50%、都立自校作成校の3教科は50~60%の得点を取れば合格できる場合が多いのです。非常に分かりやすく言ってしまえば、トータルで70点取れれば万々歳、60点くらいが合否の分かれ目、苦手科目や問題が難しい科目は50点をキープすればOKというのが入試本番での戦いなのです。
このことをきちんと理解していれば、すべての問題を完璧に解き直すことがいかにナンセンスかご理解いただけると思います。
(次回に続く…)
- 新しい: 過去問の取り組み方<その3>
- 古い: 過去問の取り組み方<その1>
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=4031
- トラックバックの送信元リスト
- 過去問の取り組み方<その2> - GS進学教室 より

