ホーム > 未分類 > 大学入試改革続報<その6>

大学入試改革続報<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年11月8日 11:49 AM
  • 未分類

ほとんどの大学を「職業訓練校」にするというのはちょっと極端だと思いますが、少なくとも現在大学の艇をなしていないレベルの大学については、思いっきり舵を切る必要があると思いますし、いわゆる難関大学においても、カリキュラムを大幅に見直す時期に来ていることは間違いないと思います。
とりあえず、何とか大学生になれるというレベルの生徒たちは、今で言うところの専門学校のような形のカリキュラムで手に職をつけることがいいと思います。専門職の場合はそちらに特化した技術を身につけることなるわけですが、そうでなくても、会計の知識やパソコンスキル、対人スキルや社会に出た時のマナー等をしっかり身につけることは大変意味のあることだと思います。少なくとも、今の形の大学で講義を受けるよりは、よほど有益です。採用する企業の側からしても、その方が即戦力として使える学生が多くなるでしょうし、今と較べればWinWinの状態になることでしょう。
私はそれこそ、婚活支援や花嫁’(花婿?)修業をさせてくれる専門学校があってもいいと思います。長い人生を考えた時に、その生徒にとって何が幸せなのか…?ということです。

さらに踏み込んで言ってしまえば、私は18歳で高校卒業と同時に職に就く生徒の割合をもっと増やすべきだと考えています。18歳から22歳という一番いろんなことを吸収して成長できる時期に、モラトリアム状態に置いてしまったり、サークルやアルバイトに時間を費やしてしまったり、それこそ何の目的意識もなく遊び呆けてしまうことは、本人にとっても社会にとっても様々な意味で損失だと思います。アルバイトなどでは、確かに社会勉強をできる場面はあると思いますが、それであれば少しでも早く社会の荒波の中に飛び込んでしまった方がいいように感じるのです。

もちろん、大学で4年間(職種によってはは6年間や8年間)みっちり勉強する必要がある(意味がある)学生は、そちらの道で頑張ればいいわけです。高級官僚や医者・弁護士等を目指す学生はその代表格です。(前回のブログにコメントをいただいた方は、大変優秀な上にしっかりした目的意識を持って大学で学んでいます。すばらしいことだと思います) 教員志望の学生も、専門の養成大学で学ぶべきです。他の学部の授業に何コマかプラスして受講しただけで教員免許が取れてしまうのはやはりおかしいです。近年では、若くして自分で起業したいと考えている者も増えてきていますが、そういう学生は大学でその方面の勉強ができればとても有意義なはずです。大学でMBAの資格が取れたり、外国語を日常会話で使いこなせるように鍛えてくれるのであれば、勉強のし甲斐があるというものです。
ここまで書いてきてハタと思いましたが、日本の大学生は勉強をしなさすぎるのです。というか、勉強をしなくても許される制度になっていることが問題です。将来のキャリアアップのために、真剣に勉強したいと考える者だけが大学に進学すればいいのです。その他大勢は、高校を卒業する段階で就職するか、手に職をつけて社会に出る準備を始めた方が、本人にとってもプラスだと思います。

こういうことを書くと、今の社会の受け皿がそうなっていないという声が必ず上がります。それなりの4年制大学を出ていないと就職が厳しかったり、同じ仕事をしていても高卒と大卒では賃金に大きな差があったり、学歴学閥によって入社後の昇進・昇給に制約があったり…というようなことを指すのだと思います。まとめて言うと、「いい大学を出た方が幸せになれる」という信仰です。だからこそ、今は猫も杓子もとりあえず大学を目指し、あたかもそれが最終ゴールであるというような考え方をする子供が(大人も)増えているわけです。(誤解をされないように書いておきますが、私も現状ではこのことは間違ってはいないと考えています)
だからこそ、政府が音頭を取って、今の社会の仕組みや教育の制度を少し強引なくらいに変えて行かなくてはならないのです。

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=4009
トラックバックの送信元リスト
大学入試改革続報<その6> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 大学入試改革続報<その6>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る