- 2012年10月11日 12:05 PM
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改めて驚いた情報の2つ目は、特に上場企業において、新卒の枠の中で外国人留学生をかなり積極的に採用していることです。あるアンケートでは、1/3の企業が何らかの形で採用しており、特にITや貿易関連の企業等、必要性がある企業では半数以上を留学生で採用しているところもあるそうです。今のところ中国や韓国などアジア系の国の学生が多いようですが、欧米からの学生も含めて、今後ますます枠が広がるのではないかと思います。ある採用担当者は、日本の学生よりも優秀な学生が多いと断言していました。確かに、留学しているのは大学の中でも優秀な学生が多いでしょうし、そのまま日本で就職してお金を稼ごうとしているのですから、ハングリー精神も旺盛なはずです。日本の学生が押し出されているのであれば、ちょっと悲しい話です。
3つ目は、私が思っていたよりも、体育会系礼賛の状況が強いということです。以前からこのことは言われていましたが、採用担当者たちの反応は予想以上でした。OB・OGのつながりが強いこともあると思いますが、体力・健康面での心配をあまりしなくていいことと、何しろ上下関係が厳しいところで徹底的に揉まれてきていますから、礼儀作法や元気さは他の軟弱学生たちとは一線を画しているはずです。また、目標に向かって立ち向かい、うまくいかなかった時に、次に向けてどうするのかということを考えるクセがついていることが大きいと言う担当者もいます。普通の学生は、初期研修でこのあたりを叩き込むのにかなり苦労するようですが、体育会の学生は、そこがもう出来上がっているので、即戦力として使えるという評価なのだと思います。
体育会系の学生の強み・魅力を私なりの言い方で言うと、「打たれ強い」ことと、「理不尽なことに慣れていること」です。この2点は、社会に出た時に絶対に必要な力なのですが(会社勤めのお父さんには同意してもらえると思います)、今の学生と昔の学生と較べて、一番落ちてきている力でもあると感じています。甘やかされて育っている子どもたちが増えていることが原因なのですが、これは私の現場での実感でも明らかです。
具体的には、大学の体育会ごとに特別枠を決めていたり(簡単に言うとコネですね)、体育会の学生のみを集めた会社説明会を開いたり(これも一部上場の大手企業が多いのです)、エントリーの段階で体育会の学生は無条件で残したりというような形で優遇されています。
ちなみに、(その特別枠については)高校までの部活は考慮されないようです。また、大学でもサークルではダメで、正式な体育会、しかもそれなりに活動がハードで、ある程度実績を残していないと大きなアドバンテージとはなりません。
最終的には、面接等で人物をしっかり見られてから判断されるので、体育会=即就職が楽ということにはなりませんが、企業がそういう学生を欲しがっているということは知っておく必要があると思います。
4つ目、これが一番衝撃を受けたことですが…
(次回に続く…)
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