- 2014年7月7日 12:09 PM
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②オプション講座等も含めて支払う可能性のあるすべての費用の総計を提示すること
これも大手塾は困るところが多くなると思います。入塾後に実際にかかる費用を最初には提示せず、最低限の授業料だけで安く見せておいて、入塾後に何だかんだで結局高い費用を徴収している塾が少なくないからです。大手塾に問い合わせをした時に、受験学年までに最終的にかかる費用を尋ねてみるのがいいと思います。そこできちんとすべて説明があればまだ良心的な塾ですが、塾によっては意図的に伝えなかったり、説明している職員ですら把握できていないようなケースも散見します。結果、入塾した後になって、「こんなに費用がかかるなんて知らなかった…」ということになってしまうわけです。
「想定外費用」は大きく分けて、2種類あります。
1つは、「入学金」は別としても、年間の「施設管理費」や「冷暖房費」「維持費」等の名目でかなり高い料金を徴収したり、模試費・教材費を別建てで設定しているようなケースです。本科の最低限の授業料だけ見ると安く見えますが、上記のものをすべて合算していくと、かなり高額になる場合が多いのです。特に模試費・教材費については、1年間合計でいくらかかるのか、それを何回に分けて納入しなくてはならないのかをきちんと確認してください。
2つ目は、いわゆる「オプション講座の料金」です。春・夏・冬の講習会自体はオプションという言い方をしないのかもしれませんが、本科に較べるとかなり割高になっている塾もあります。(単位時間あたりの授業料を計算してみることをお勧めします) それ以外に、本科にプラスする平日の講座や、日曜講座、合宿、正月・GW等の集中講座等、次から次へとパンフレットが配られます。大手塾では、このそれぞれについて説明会を開催したり、営業の電話かけを行っているところも多いです。
今、「オプションなんだから、申し込みをしなければいいんでしょ?」とか、「本当に必要なものだけ選んで参加するわ」と考えた方は要注意です。皆さんそう考えるのですが、入塾してしまうとなかなかそうはいかなくなるのが現実です。実は全生徒が自動的に登録されてしまう強制講座だったり、カリキュラム消化が前提になっていて受講しないと遅れを取ってしまうようなケースや、クラスでほぼ全員が参加するため自分だけ参加しないと気まずい感じになってしまうようなケースもあります。
誤解のないように書いておきますが、私は大手塾のオプション講座をすべて否定するものではありません。合宿については、長時間学習による学習効果はもちろん、生活面や精神面も含めて大きな成果につながる場合があることも身をもって知っています。日曜講座等についても、入試問題の点数の取り方を体系的に学習する機会としてはとても貴重な機会だと思います。(そもそも休みの日に自分で勉強に向かえる子供が少なくなっていることもあります)
問題なのは、(特に一部の大手塾では)講師の質が低下していることもあり、高い費用がかかる割にはほとんど学習効果がないと思われる講座が増えていることです。例えば合宿や特別講座等は、塾を代表するような力のある講師の指導を受けられるからこそ意味があるものだと思いますが、人材不足もあり、「いざ行ってみたら普段の先生より頼りない…」というようなケースが増えているようです。
保護者の方は、年間トータルでいくらかかるのかをきちんと把握して、費用対効果を検討した上で塾を選ぶべきでしょう。少なくとも、入塾した後になって「聞いてないよ~」ということのないようにして欲しいと思います。
この年間トータルの費用については、本当に塾によってピンキリです。例えば小6や中3の受験学年で言えば、オプション講座等すべて含めると年間で100万円以上かかる塾はざらにあります。個別指導塾ではなくて集団授業の塾でもです。
GSの料金システムについて簡単にご説明しておきます。入学金は2万円(兄弟姉妹はなし・友人割引だと1万円)必要ですが、年間の施設費・維持費等の類はありません。模試費・教材費はすべて授業料の中に含まれています。日曜特訓等のオプション講座については、GS生は基本的に無料です。(1回数百円の教材実費のみいただいています) 本科授業料や講習会の授業料についても、他の大手塾に較べるとかなり割安になっているはずです。年間にかかる費用「すべてトータル」(講習会やオプションも含めて)で、小6私立中コースと中3は50~60万円(科目数による)程度、小6都立中コースは40万円を下回ります。
この部分についても、すべての塾が公表するようになることは、消費者の視点で考えた時にとてもいいことだと思います。
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