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都立高校の入試で採点ミス続出…<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年5月24日 10:38 AM
  • 未分類

どんな塾でもいいというわけではありません。
まず、入試当日にきちちんと「答案再現」をさせてくれるということです。ここで注意していただきたいのは、「自己採点」ではないということです。生徒に記述問題も含めて、本番で書いてきた答案をすべて再現させて、力のある講師が記述も含めてきちんと採点する前提が必要になります。特に入試本番では、生徒たちの自己採点ほどあてにならないものはありません。
その上で、合格発表の前には、本人たちの点数はもちろん、それられ高校の受験者について、一定数の母集団の点数を手に入れられていることが次の条件になります。そういう意味では、該当の中学・高校に多くの合格実績を持つ大手進学塾が有利なような気がしますが、最近入試当日の(答案再現→採点等の)対応がとてもいい加減な塾もあるので注意してください。記述問題や作文は最初から点数に入れないようにしていたり、指示が曖昧だったりしたらまったく意味がありません。もちろん、生徒本人に採点させているような塾は論外です。

もうお分かりだと思いますが、この状況がある程度把握できていれば、合格発表当日に合否の結果を集約している中で、おかしいと感じるケースが見つかる場合があるのです。(都立高校の場合はもちろん内申点も含めた総合得点順に並べた時に)点数と合否が逆転しているようなケースです。そういう場合は、生徒に得点開示の点数を持ってこさせた上で、当日書いた(再現)した答案と照らし合わせて、一緒に確認していくことになります。ほとんどの場合は、その時点で生徒が本番でのミスに気付いたり、記述の部分で問題点が見つかったりして、納得するに至ります。
この段階でどうしても納得できないのであれば、その「状況と結果」を携えて、教委に直談判に出向くことになります。(高校にではないことがポイントです) 都立高校については、一昔前は学校や教委に相談しても完全に門前払いされていました。しかし、今回の対応を見ていると、そういう話があった場合は(信憑性があるのであれば)、少なくとも点検ぐらいはしてくれるのではないかと感じています。それほど、都教委はこの問題(採点ミス等)に敏感になっているように感じるからです。そういう意味では、今回の都立高校の採点ミスの問題は、件数が多かったことはもちろん、都教委の対応の仕方も含めて、とても大きな「事件」なのだと思います。今後も様々な波紋を呼ぶことになるのは間違いないでしょう。

ただし、自分がぎりぎり不合格になったことが分かったとしても、ほとんどの生徒(保護者の方)は、ここまでの後追いを望まないケースが多いです。不合格となってしまったショックから早く遠ざかりたいという意識もあると思います。
特に記述問題や作文のところは、前述したようにどうしてもブレがあるので、入試当日答案を正確に再現させることと、入試の採点基準をある程度知り尽くしている講師が採点をすることが最低限必要になります。そうでなければ、この話はほとんど意味がなくなってしまいますので… 
塾のこの部分の能力の有無を判定するのはとても簡単です。上記のような形で再現して採点した点数と、生徒に得点開示をさせた点数とで比較して、差が大きいか小さいかを見ればよいのです。GSの今春の入試においては、ここの差はだいぶ小さい範囲で抑えられたと思いますが、それでもやはり多少の誤差は出てしまっています。ほとんどが記述の採点基準の違いだと考えられます。学校(あるいは科目)によって採点の甘い・辛いの傾向を毎年蓄積していくこともとても重要なことです。例えば今年の進学重点校で言うと、(科目にもよるのですが、全体的に言えば)八王子東がやや辛く、国立や立川が少し甘いのではないか…という傾向が見て取れます。

すいません。今回のテーマでは、ちょっとマニアックな話になりすぎたと反省しています。書き(打ち)始めたら、筆(キーボード)が止まらなくなってしまいました…

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