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都立中高の受検勉強は就活に役立つ<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年5月26日 12:21 PM
  • 未分類

GSは就活コースも運営していますが、今年度の業務はすべて終了となっています。抱えていた大学4年生がすべて内定をもらって、就職先が確定したからです。全員が4月中には活動を終了したので、例年より早く決まった方だと思いますが、スタートしたのは昨年の7月ですから、今年も10ヵ月近くに渡る長丁場でした。
この2年間、GSの就活生たちは結果としてはとてもうまくいっていると思いますが、その途中過程では結構苦労したことも多いです。面接の練習で自己開示がまったくできなくて苦労していた学生に、お酒をかなり飲ませて(自腹でおごる羽目に…)ハイな状態にしたら饒舌にしゃべれるようになって、それ以来人が変わったように自信を持てたというようなエピソードもあります。(その学生は結局、銀行から一発で内定をもらいました)
中でも私が一番苦労したのは、一部企業の入社試験やエントリー課題です。グーグルの影響なのかよく分かりませんが、外資やベンチャーを中心に、結構頭を使う本質的な問題が出題されるケースが増えてきているのです。
以下は、今年のライフネット生命のエントリー課題です。まずは問題を見てみてください。できれば、手を止めてちょっと考えてみていただくといいのではないでしょうか?

<問題>
現在の小学校1年生が大学を卒業して就職する頃には、65%の人が今は存在していない仕事に就くという調査があります。現在から20年後の社会と仕事の変化について、予想してください。
(1) 20年前から現在にかけてもっとも成長した産業ともっとも衰退した産業について、データを用いてその背景とともに説明してください。
(2)20年後の未来に、現在と比較して大きく変化している社会・産業の状況を予想し、理由とともに説明してください。
(3)(2)で予想した変化に伴い、20年後には、現在存在しないどんな仕事が新たに生まれているでしょうか。新たな仕事を1つ挙げ、その仕事が生まれる背景と、その仕事に就くにはどのような能力が必要か予想して説明してください。

いかがでしたでしょうか? この問題自分でレポートにまとめて、本エントリー時に提出しなくてはならないのです。(しかも枚数指定なし!) かなり訓練を積んでいる学生であっても、結構厳しい課題です。かくいう私も、学生と一緒に考えていて、即座には方向性を示してあげられませんでした。自分で文献やネットにあたって資料を集めるところからスタートするので、その部分のリテラシーも必要ですし、前提となる基礎知識もないと厳しいのですが、とにかく自分の頭でしっかり考えて、自分の言葉である程度のことを語れなければ、どうにもならない課題です。今年ライフネット生命を選択肢の中に入れていた学生が1人いたのですが、結局この課題が重すぎるために、本エントリー段階で断念しました。(エントリーしている数千名のうち)1・2名しか採用にならないと言われていてビビったこともありますが… 

こういう問題を見ていて、皆さん何かに気付きませんでしょうか? そうなんです。都立中の適性検査の問題と傾向が似ているのです。最近では、都立高校の推薦入試でもこういうタイプの出題が増えてきています。一方、私立中高ではこういうタイプの出題は見たことがありません。
上記の問題を、入試直前期の都立中コースの生徒たちにやらせたら、短い時間でかなりいい答案を書く生徒が結構出ると思います。まだこの時期には無理ですけど… 一方、私立中コースの生徒たちにやらせたら、難関中に合格するような生徒でも手も足も出ないことが多いはずです。
(次回に続く…)

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