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就職戦線異状あり<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年5月5日 5:47 AM
  • 未分類

私は、やはりここ数年の社会の変化が大きいと思っています。(多少回復の兆しがあるとは言っても)相変わらず不景気で先行きが見えないということもありますが、一番は会社(あるいは社会)の中での働き方が変わってきていることです。
年功序列・終身雇用が崩壊した今となっては、20代の若者で10年後に今の仕事を引き続きしているイメージを持てている者はとても少ないと思います。そういうデータで信憑性があるものもいくつかあります。団塊の世代の皆さんはもちろん、我々の世代(少し差はありますよ!)までは、大学を卒業したら40年近く同じ会社に勤めて、(真面目にやっていさえすれば)給料は右肩上がりで上昇し、多額の退職金をもらって悠々自適な老後を送るということに、ある種のステイタスがあったと思います。しかし、今は時代が違うのです。今の大学生(特に優秀な学生)にそんなことを言ったら、笑われてしまうかもしれません。
あとは、仕事の内容が重要になっているようです。どこに勤めるかということよりも、どんな仕事をできるのかということの方が優先順位が高くなっています。もちろん、給料は高い方がいいのでしょうが、彼らの中での優先順位はあまり高くないような感じもします。ブラック企業という言葉が蔓延っていますが、特に優秀な学生ほどあまりそういう見方をしていません。見栄で、大企業・人気企業を目指している二流学生(失礼!)ほど、そういうことを気にしています。そういう学生は、だいたい就活では失敗するケースが多いのです。企業を自分で選ぶものだという勘違いをしているからです。今は、まず企業に選んでもらわないと、「それなりの」就職はできないということに気付いていないのです。
IT・ベンチャーを志望する学生は、やはり独立志向が強い学生が多いです。若いうちにしっかり働いて力をつけて(お金を貯めて)、タイミングを見て自分で…と考えているのです。彼らの頭には、将来長い目で会社に食わしてもらうという発想はありません。

こういうことが背景にあって、いわゆる一般の大企業・人気企業も採用に関して危機感を強めているのです。今年の内定の出し方を見ていて、優秀な学生を早めに確保してしまいたいという企業の焦りを少し感じました。

最近私が肌で感じているのは、早慶やMARCHレベルの優秀な学生たちは、依然として大企業志向が強いということです。安定志向と言い換えてもいいかもしれません。銀行などは、それらの大学の学閥が明らかに存在します。OB・OG訪問のところからもう勝負が始まっていたり… 逆に言えば、それらのレベルの学生は、将来自分で裸一貫やって行こうという勇気を持てないということでもあります。(私は安定志向は悪いことではないと考えています。念のため…) 
私の以前の教え子で今年明治大学を卒業した女子学生は、在学中から自分でビジネスを手掛けていたのですが、結局就職活動を一切せず、卒業後もライター等のフリーランスの仕事とビジネスを両立させて頑張っています。(今でも結構有名人ですが)近い将来、結構でかいことをやってくれそうな気がしています。

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