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子供の学力と家庭環境<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年4月4日 7:33 AM
  • 未分類

私は、この調査結果を受けて、大きく2つのことを考えました。

1つは、今回文科省が示した「学力と相関があるとされた様々な要素」は、すべて1つの枠で括れるだろうということです。ひと言で言えば、「経済的な余裕があるかどうか」ということです。経済力が高い家庭は、塾にも行かせられるし、本なども糸目をつけずに買ってあげられるし、(特に母親が)比較的自由な時間も取れるから子供と一緒に文化的な活動を行えるし、そもそも親が文化的な行動を取るだろうし… これらのことの積み重ねによって、家庭として文化的な生活様式が身につくのだろうと推察します。それが子供の学力に影響を与えるのは、至極当然のことだと感じます。

2つ目は、この経済的・文化的な「格差」は、親の世代から子供の世代、そして孫の世代へと踏襲されていってしまうだろうということです。
大変シビアな話ですが、子供の学力が低ければ、将来の学歴や就職のところで苦しくなり、結果年収も低くなってしまう可能性が高いのです。これは一般論ではなく、私が28年間この業界に身を置いていて、肌で感じている「客観的事実」です。もちろん、子供の時の学力が低くても、将来的に大きな仕事を成し遂げて、たくさん稼いでいる方もいるでしょう。もちろん、その逆も。しかし、あくまでも確率論的には、この部分も世襲されてしまうことが多いことも、また事実なのです。

子供や孫の将来について、親が責任を持つ必要があるということは間違いありません。まとめて言えば、小さい頃から勉強の習慣をつけて、日常から文化的な生活様式を極力取り入れるようにするということになるのでしょうが、そのためには親の余裕、特に経済的・時間的な余裕が必要なのだということを、今回の調査が改めて教えてくれたのだと思います。
(次回に続く…)

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