- 2014年1月27日 12:05 PM
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昨日と今日で、都立高校の推薦入試が行われました。
小論文・集団討論・面接と多岐に渡るため、ほとんどの高校が2日間に渡って実施するのですが、進学重点校の一部の高校は昨日1日で完結しています。「受験生の負担を少しでも減らしたいことはもちろん、大学入試直前の生徒たちの授業休校日を1日でも減らしたいから…」とおっしゃっていた先生がいて、思わず「すばらしい!」と言ってしまいました。ほとんどの高校はそんなことすら考えていないのでしょうね。
あえて学校名は書きませんが、昨日集合させておいて何もせずにいきなりお弁当の時間になってしまったり、集団討論がグループによって昨日と今日に分かれてしまったりというとんでもない高校もあります。もちろん、集団討論のテーマは昨日と今日で変えるのでしょうが、進め方の形式等、知っている生徒とそうでない生徒で有利・不利が出てしまいます。男女別枠募集だから問題ないという判断なのかもしれませんが…
小論文や集団討論の形式・テーマ等は概ね例年通りの感じです。やはり対策をきちんとやっていた生徒が圧倒的に有利なのは間違いありません。塾や中学校によっては、バカな指導をしていたところもあるようです。「集団討論ではひたすらしゃべりまくって、とにかく目立って来い!」とか…。 内申がかなり足りない生徒の、玉砕戦法なのかもしれませんが。
集団討論では、グループによる当たりはずれが結構大きいですね。どうしてもグループの中での相対評価にならざるを得ないので、周りの生徒に較べて良ければプラス点をもらえるケースが多くなるはずです。学校・グループによっては、いわゆる「うざい生徒が」複数いたところもありました。その生徒たちが言い争いを始めてしまい、あまり発言ができなかったという生徒も。 まぁ、協調性のかけらもなくしゃべり過ぎている生徒は、マイナス点がついていると思いますけど。
都教委の指導により、今年も小論文と面接・集団討論の点数できちんと差をつけるようにということになっています。得点分布が正規分布になるのが望ましいということです。当日の得点分布をホームページ等で公表しなくてはならないことになっているため、各高校では、「とにかくきちんと点数に差をつけよう」という申し合わせがされていました。内申点は正規分布にはなっていないので、このことは何を意味しているかと言うと、当日点での逆転が可能だということです。
いずれにしても、金曜日には合否の結果が出てしまうのですが、生徒たちには推薦入試の結果をあまり期待せず、一般入試で合格することを目標に、引き続き取り組むよう指示しています。倍率も高いですしね。推薦入試で不合格となって落ち込むようなら、最初から受けなきゃよかったということになってしまいます。
- 新しい: 都立高校入試改革の骨子決まる!<その3>
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