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都立高校入試改革の骨子決まる!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年1月28日 11:06 AM
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さらに追い打ちをかけるのが、特別選考の1割枠廃止です。特別選考というのは、定員の9割までを全体のルール通りに決定し、残りの1割について、学校ごとに独自の基準で合格者を決定できるという制度です。その内容として、進学重点校等最上位校のほとんどが、「入試当日の得点のみで決定する」という形にしていました。つまり、内申点が関係ない枠が1割はあったということです。これについては、高校の先生方と何度か話をしたことがありますが、狙いは明確で、実力がありながら内申が極端に低い生徒を救済することが目的でした。もちろん、その根底には中学校の内申点はあてにならないという認識があるわけです。(この点については、また後日に)

実際、私の教え子たちの中でも、明らかに1割枠で救われて合格したであろう生徒は結構います。(都立高校は得点開示ができるために、ある程度の母集団がいればそのことが判明するケースが多いのです) 不登校等で内申に1と2が並んでいた生徒もいましたし、前述したように実技科目が(頑張っていたのに)全然ダメで2や3が複数ついていた生徒もいました。そういう生徒たちは、この形の特別選考枠がある高校を選んで受ける場合が多かったこともあります。具体的に言うと、八王子東高校はこの枠がないために、内申が極端に悪い生徒は不利なのです。そういう生徒は、(この枠がある)立川高校や、本当に得点力がある生徒は(レベルは上がるわけですが)国立高校を受けたりしていました。

実技科目の比重が大幅に上がり、特別選考が廃止になったということは、「実技も含めて内申が極端に悪い生徒は、都立高校を受験するな」ということなのでしょう。実際、内申(特に実技科目)が取れない生徒は、早い段階から私立高校に選択肢を絞って取り組んでいくようになるケースが多くなるはずです。
内申の比重が3割だと言っても、例えば内申で5~6点の差を逆転するのはそんなに易しいことではありません。2年後からは、実技科目の2~3点分がこれに相当してしまうことになります。
(次回に続く…)

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