- 2025年5月9日 12:06 AM
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少子化は今までも予測をかなり上回るペースで進んでいる訳ですが、今後10年後・20年後を考えると、さらにペースが加速することは間違いありません。それに伴い、当然人口も減って行くことになります。
なぜここまで一気に子どもの数が減ってしまったのか?ということについて整理しておく必要があると思います。少子化の要因は大きく2つに分類できます。1つは、未婚・晩婚の問題、もう1つは結婚しても子どもを持たない(あるいは1人で終わりにする)夫婦が増えていることです。
様々なアンケート結果やデータにあたりましたが、国立社会保障・人口問題研究所が出している「出生動向基本調査」が一番信憑性が高そうなので、その2021年版から抜粋します。
<結婚しても理想の子ども数を持たない理由(妻の答え)>
①子育て・教育にお金がかかり過ぎるから(53%)
②高齢での出産が嫌だから(40%)
➂ほしかったけどできないから(24%)
④育児の肉体的・心理的負担に耐えられないから(23%)
⑤病気・健康上の理由(17%)
⑥自分の仕事に差し支えるから(16%)
⑦夫が家事・育児に非協力的だから(12%)
それぞれ納得できる理由が並んでします。①の経済的な面は、各種手当の増額や教育の無償化によって、少しは良い方向に向かっているはずです。②➂は不妊治療の助成がどれだけ効果があるのか… やはり少しでも若いうちに結婚・妊活をするのが一番の解決法だと思います。一番根深いのは、④⑥⑦のところでしょう。社会・会社がまだまだ子育てに対して冷たいのです。旦那が家事・子育てに非協力的なのは、背景に会社の無理解があることが多いです。
ただ、結婚後の平均出生数は、子ども全体の減少数に較べるととても緩やかです。私が子どもの頃(半世紀前)から2002年頃までずっと平均で2.2人くらいで推移していましたし、その後減少はしていますが、今でも平均1.9人くらいで横ばいの推移となっています。つまり、結婚したらそれなりに子どもは産んでいるということです。(晩婚化のために、あと1人産みたくても断念しているケースが増えているのは実感として間違いないと思います)
ということは、ここまで大きく子どもが減っている最大の理由は、「未婚」にあると断定して間違いないでしょう。もちろん、母親となる女性の数自体が減っていることが前提にあることは理解した上での話です。
(次回に続く…)
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