- 2025年4月22日 11:37 PM
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夜になって、高校受験についてのビッグニュースが飛び込んで来ました。公立高校の入試制度改革を国が主導して進めて行くという内容ですが、具体的に言うと、公立高校を1校しか受験できない単願制を止めて複数校に出願できるようにし、「共通テスト」の成績によって、その中で基準を超えた高校に合格させるようにするという内容です。私は不勉強で知らなかったのですが、海外の入試や、日本でも保育園の合否決定等ですでに採用されていて、「デジタル併願制度」と呼ぶのだそうです。
石破総理が関係省庁(文科省・デジタル庁)に指示したという新聞記事でしたが、石破さんが個人の考えでそんな指示を出す訳がないので、与党内や検討部会等である程度議論されていることなのだと思います。全国一律によーいドンとは行かないでしょうが、先行する都道府県は2~3年後に向けて準備を始めることになるのでしょう。
こんなことを慌てて出して来た背景は、痛いほどよく分かります。全国的に私立高校の無償化・年収制限の撤廃が決まったので、生徒が一気に私立高校に流れて、公立高校の存続が危ぶまれている地域が多いからです。私立高校の無償化・年収制限の撤廃が先行している東京や大阪では、公立離れ→私立志向がここ数年で確実に進んでいます。地方は公立高校が強い(有力な私立高校がない)地域も多いので、都心部と同じ状況にはならないと思いますが、それでも公立高校離れは懸念されています。そんな中で、公立高校を受けやすくして生徒を確保しようという方針の意図は、とてもよく理解できます
(次回に続く…)
- 新しい: 公立高校の入試制度が大きく変わる!?<その2>
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