- 2013年11月24日 12:15 AM
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簡単に言えば、定期テストの点数通りに内申点はつかないということです。今年の私どもの塾の生徒の中でも、同じ中学校のテストで20点近い差があっても、内申点が逆転しているケースがあります。実技教科ならまだ理解できるのですが、主要5教科の中でもそんな状況はザラです。
中学校の先生も、最近は開き直っている方が多くなっていて、内申点はテストの点数だけでつけないこと、平常点がとても重要であることを、生徒本人や保護者会で発言したりしています。
平常点とは何かと言うと、授業態度や提出物、そして教科に取り組む積極性等です。提出物を出していなかったり、授業中寝ていたりすると平常点は間違いなく下がります。難しいのは積極性の部分です。通信簿の観点別評価でも、「意欲・関心・態度」とかの項目があり、この部分で良い評価をもらわないと、定期テストで良い点数を取っていても内申で5がつかなかったりします。基準が曖昧なため、生徒たちは何をすればいいのか疑心暗鬼になっています。授業中に意識して積極的に発言しようとはするのですが、当ててもらえないと評価されなかったり…というような側面もあるようです。良い発言をすると閻魔帳に記入している先生もいます。
これも中学校にもよるのですが、問題行動等で先生に目をつけられると大きく内申に響くケースもあります。授業妨害や素行不良等がそれにあたります。いくら点数を取っても、内申点はもらえないのです。ある中学校では、中1や中2の生徒に対して、「お前はもうどんなに頑張っても内申点はあげないから、そのつもりでいろ」と言っている先生がいます。余程扱いに手を焼いているのでしょうが、今今の態度はともかく、改心して真面目に取り組んだとしても内申はもらえないと言っているのですから、大問題だと言わざるを得ません。こういう「とんでも中学校」は、部活に徹底的に注力している中学校に多いようです。軍隊式ではないのですが、先生や学校に対して忠実でないと、内申点はもらえないという暗黙の了解が成り立っているのです。 教師たちの力量不足を自らが吐露してしまっている感じですね。
ただし、そういう現実がある以上、先生たちに目をつけられることはあってはなりません。問題行動までいかなくても、この生徒はやる気がないというレッテルを貼られてしまうと、なかなか払拭できません。
内申がとんでもないことになると、都立上位校は受験することすらできませんし、私立高校でもそれを理由に落とされることもあります。先生に迎合しろとは言いませんが、少なくとも損をしないで、点数通りの評価をしてもらえるようには振る舞わないとならないのです。
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