- 2025年1月27日 10:03 AM
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都立中の応募者が大きく減っているわけですが、昨年くらいから大手塾でも都立中の指導から撤退するところが増えています。都立中コース自体を閉鎖したり、私立中コースの授業にプラスして個別で対応していたのを完全に止めたり、逆に都立中専門だった塾が私立中コースを新設したりと、都立中離れは塾業界でも確実に進行しています。都立中の受験者が減っている→大手塾が撤退する→さらに受験者が減るという悪循環になっているように感じます。
小4・小5あたりでGSに問い合わせをいただく方で、(大手の)〇〇塾で都立中志望だと言ったら他の塾をあたってくれと断られたという相談が何件かありました。八王子近辺で少なくとも2つの塾がそうです。(両方とも2年前くらいまでは対応していたのに…)
埼玉県で適性型(都立中型)入試を実施している中学校の先生方からも、最近同じような話を2件聞きました。「出願の際に塾名を記入する欄があるのですが、いくつかの大手塾の名前が昨年くらいから減って来ていて、今年はほとんどいなくなった」「パンフレットを持って塾に挨拶に行った際に、いくつかの大手塾で今年は都立中対応は完全に止めたと言われた」というような話ですが、このことからも上記の状況が裏付けられると思います。
逆に、大手塾の1つが昨年くらいから都立中のコースを新設して注力し始めました。(八王子にも南多摩コースがありますね…) 都立中の受験者(埼玉県の前受験者も)は増えているようですが、校舎が少ないので、まだ大きな数にはなっていないようです。こちらは逆に、私立中受験のところで他の大手塾に完全に水を開けられてしまったので(多摩地区は校舎を閉校したところが多い)、窮余の一策としてスタートしたという背景があるようです。GSにもこの塾からの転塾生がいるので指導内容等確認しましたが、他の大手塾に較べるとまともな(上から目線の言い方ですみません💦)指導をしているように感じます。もしかすると、優秀な講師をそれらの拠点校に集めているのかもしれません。先日もそういうケースがあったのですが、(習い事の曜日の関係等で)GSに通いたいけどどうしても難しいという方には、こちらの塾をお勧めしました。
もう1つの大きな理由として、塾で私立中と都立中の指導を両方きちんとできる講師がほとんどいないということがあると思っています。入試問題の質・内容がまったく違うので当然ですが、年間通しての指導もまったく別のものになります。予習・準備等、負担がとても大きくなってしまう訳ですが、一定のレベル以上の指導を両方できめ講師は、都内全域を探してもとても少ないはずです。だからといって、講師を(私立中と都立中別に)2セット配置できるような余裕も大手塾にはありません。大手塾の講師で、私立中の指導で言えばとても優秀だと言われている講師がはたくさんいますが、その中で都立中の指導も同じレベルでできる人はほとんどいません。その逆も然りです。都立中の適性検査が、科目横断型(3科目・4科目の内容が1つのテストに詰まっている)ことも要因になっています。私立中専門の講師が対応可能なのは、せいぜい2科目まででしょうから。
GSでは、私も含めて同じ講師3名が私立中・都立中両方指導しています。(塾での指導経験年数は3人で80年!苦笑) 年間通してきちんとした指導ができているかは、今までの合格率が証明してくれていると思っています。もちろん、生徒たちの頑張りがあってのものですが…
(次回に続く…)
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