- 2013年11月17日 11:34 AM
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昨日のブログで、小6生の都立中の過去問(銀本)の取り組みついて書いたのですが、それについてブログを読んだという一般(他塾にお通い)の方から問合せ・質問がありました。共有化しておいた方がいい内容だと思うので、ここで取り上げておきます。
〇量が多いけど、全部やる必要があるのでしょうか?
私はあると思っているのでやらせています。都立中と傾向が違うから…という声をよく聞きますが、全国のあらゆるパターンの問題に接しておくと、傾向がガラッと変わった時にも慌てずに対応することができます。3年前の立川国際中の入試を思い出します。それまでの3年間とはまったく出題の傾向が変わってしまったのです。理科が出ないという前例を覆して突然出題されたり(ましてやイオン!)、作文も数字の資料を読んで答える形式から難しい論説文に変更になりました。事前に前触れがなかったために、本番で動揺してほとんど力を出せなかった生徒が多かったのではないかと思います。特に、自分の受ける学校の過去問しかやっていなかった生徒たちは、パニックになったのではないでしょうか。私の担当していた生徒たちは、ほとんど動揺することはありませんでした。出題傾向変更の可能性を事前に示唆していたこともありますが、ほとんどの生徒が銀本を解ききっていて、「何が出ても大丈夫」という状態になっていたのが大きかったと思います。
それから、やはり都立中は、適性検査レベルの問題の量をこなしたもん勝ちという側面が大きいのです。自分の受検する学校だけだと何回かやったら終わってしまいますし、他の都立中で傾向が似ているところの問題を見繕って取り組んだとしても、たかが知れています。銀本は、あれだけで60校くらいの中学校(ということはテストの数はその2倍以上!)の過去問が詰まっているのです。あれだけの量をこなした上で入試に臨めば、テストにも慣れることができますし、それだけで自信になるはずです。
また、同じ題材・切り口の問題が、毎年全国のあちこちで出題されているのですが、1年前の全国の問題をすべてやっておくと、何かしら似ている問題がヒットすることが多いのです。残念ながら、同じ学校の過去の問題だけやっていたのでは、同じ内容の問題が出題されることはまずありません。
〇自分が受ける中学校の過去問を優先的にやらなくていいのでしょうか?
当然やります。今年GSの生徒たちが受験する中学校は、南多摩と立川国際の2校に絞られています。よって、この2校については、授業の中で時間を計って実施しています。2月から折に触れて取り組んできていますし、残っている分もこれから2ヵ月ですべてやりきることになります。ただし、立川国際は先程書いた通り、傾向がガラッと変わってしまった後の3年分だけやれば十分ですし、南多摩はそもそも3年分しか過去問がありません。そのうち1年分は銀本の中で取り組んでいるので、授業では2年間・計8本分だけ実施すればいいことになります。生徒たちは各自過去問集を持っていますが、家庭では一度こちらで解いた分を再度復習で解く形になります。
自分の受検する学校については、時間を計って(授業中等)緊張感のある中で解かせたいと考えています。今後の冬期講習会や日曜特訓では、同じ年度の問題を2つ解いて、本番さながらに「合格発表」を行うことになます。本番の採点基準と合格最低点がほぼ把握できているからこそ、できることではありますが…
(次回に続く…)
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