- 2013年11月10日 11:03 AM
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今年の4月に、全国の小6・中3生を対象にした学力調査が行われました。その結果がかなり細かいところまで分析・公表されています。この調査の興味深いところは、単に教科の点数だけではなく、テストと同時に生徒・保護者に対してアンケートを取っていて、その結果との相関関係も含めて分析しているところです。簡単に言うと、家庭環境や普段の取り組み等について、どういう生徒が学力が高いのかという指標を示しているのです。
まず、今回の結果(点数分布)を見ていて感じたことは、学力の二極化が大きく進んでいるということです。一昔前までは、全国レベルでテストを実施すると、ほぼきれいな正規分布になっていたことが多かったと思います。正規分布というのは、平均点付近の人数が一番多く、上位・下位に行くほど人数の割合が減っていく形の分布です。しかし今は、ほとんどの場合山が2つできるのです。平均点付近の人数はあまり多くなくて、それよりも少し高いところと低いところの人数が多くなります。まず、ある程度しっかり勉強している層とそうでない層でくっきり2つのグループに分かれて、その中でそれぞれ正規分布するという感じでしょうか… 言葉で書くとちょっと分かりにくいですね。これが学力の「二極化」という言葉で表現されています。
今の世の中は、学力だけでなく、体力やその他の能力もそうですし、就活での内定獲得・仕事の出来・年収・貯蓄額等、様々な部分でこの二極化が進行していると言われています。「勝ち組」と「負け組」というような言われ方をすることもありますが、どんな人が「勝ち組」に入れて、どんな人が「負け組」に入ってしまうのかについて、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。その証拠に、書店に行くとそういう関連の本が所狭しと並べられています。
(次回に続く…)
- 新しい: 全国学力調査をもとに<その2>
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