- 2024年3月21日 12:14 PM
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私が仏教を学んでいることに起因していると思いますが、最近のブログの「人生観」に関する記事に対する保護者の方からの反応が多くなっています。今までのリアクションは、受験や子育てに関してのものが中心だったので、子どもに関することが多かったのですが、最近は保護者の方がご自身の人生を見つめ直す時間を取っていただくきっかけになっている場合があるようです。仏教を学んだ教えを多くの方に広めること、仏教の考え方を通して1人でも多くの方を幸せに導くことが、私が仏教を学んでいる動機の1つなので、こういう反応をいただくことはとても嬉しいです。
昨日の記事について、「先生は、誰々が~してくれないと感じることはないのですか?」という質問を、お2人の方からいただきました。「偉そうなことを書いているけど、お前はどうなんだ…?」と感じている方がいるということを改めて認識しました(苦笑)。それがですね… 私はまったくないんです。「誰かが何かをしてくれないから…」とか、「何で自分だけ…」というような被害者意識のような気持ちを持ったことはありません。保護者のお1人から、「いやぁ、それはすごい! 人間ができている」という最大限の褒め言葉をいただきましたが、自分で改めて何でだろう…と自問自答して分かりました。実は逆なんです。人間ができているどころではなく、皆さんに責められても仕方ないのです。
誤解を恐れずに言えば、私は「他人に期待していない」のだと思います。なので、してもらえればラッキー・ありがとうということにはなりますが、してくれないからと言って、そのことで自分の心が乱されることはありません。前職の会社で鍛えられたのだと思いますが、「最後のところは、人に任せず自分でやる」という習性が染み付いてしまっていて、それが当たり前の感覚になっているので、今でもどんなに大変な状況になっても、被害者意識を感じることはないのです。仕事上はもちろんですが、子育てや家事についても同様です。世間の方からは「パパがそんなに献身的なのはすごいね」とか、「4人の子育てを(一時的にでも)ワンオペで回していて、溜まっていないの?」と言われることが多いです。先日、私と妻の両方の昔からの知り合いであるGSの保護者の方から、「夫婦関係大丈夫?」とまで言われました(笑)。全然大丈夫なのですが、その根底にもこの感覚があるのだと思います。妻や子どもたちのことは愛していますし、本質的な部分では期待もしていますが、だからこそ(?)、「ギブ」に対して「テイク」を求める感覚がないのです。そういう意味で、「期待していない」ということです。だから、妻や子どもたちからたまにテイクがあると、とても嬉しいです(苦笑)。
もちろん、GSの講師たちのことは信頼していますし、期待もしています。塾講師としての経験と力量は、近隣他塾と較べてもらっちゃ困るレベルです。その講師たちが献身的に頑張ってくれているのですから、塾としてうまく行かない訳がありません。それは、この間の難関校の合格率や、生徒増が証明しているはずです。ただし、経営者である自分と同じ感覚で仕事に臨めと言っても、それは無理な話でしょう。いくら言葉を尽くしても、どうしても伝わらないレベルのことはあります。とても分かりやすく言えば、今はGSの「運営」は校長以下の皆さんにだいぶ任せていますが、今すぐ会社の「経営」を誰かに任せられるかと言えば、残念ながら(まだ)Noです。絶対に自分が目を切ってはいけないところ、直接関わらなければいけないところはまだまだあります。それを、「何で自分と同じレベルで働いてくれないんだ?」「何でそんなことで自分の手を煩わせるんだ?」とイライラしてしまうのは、経営者のエゴでしかありません。
生徒や保護者の方に対しては、ちょっと意味合いが違って来ますが、本質的な部分では同じです。私は生徒たちのことは、「信頼」はしても「信用」はしていません。成績を上げて成長させるために、様々言葉を尽くして働きかけますが、最初から10のうち10できた生徒は、今まで指導した数千人の生徒の中でも、ほとんどいませんでした。7~8できればOK!くらいのところから指導は始まります。(3~4くらいしかできない生徒も少なくありません) それを、100%期待して、その都度「何で全部できないんだ?」「何で言ったことをやってくれないんだ?」とやっていたら、生徒もこちらも不幸になってしまいます。ただし、昨年度の受験生でもいましたが、1年間で偏差値を15も20も上げて、奇跡の合格を掴むような生徒は、最後には10のうち10どころか、12も15もこなせるようになる(指示したり与えたりしていないレベルのことまで自発的にできるようになる)ケースが多いことも申し添えておきます。
(次回に続く…)
- 新しい: 他人を変えようとするな!<その2>
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