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「くれない族」になるな!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2024年3月20日 10:06 AM
  • 未分類

先日のブログで、感謝の第1段階は「何かをしてもらった時に感じる気持ち」だということを書きましたが、実はここに大きな落とし穴があります。最初は本当にありがたいと感じて、心から感謝の気持ちを持つのですが、それが日常的に続いて行くと、「してもらって当たり前」になってしまい、次第に感謝の気持ちが薄れて行く場合があります。さらにそれが続くと「何でしてくれないんだろう…」となり、最後には相手に対して恨みの感情を持ってしまうこともあるのです。特に、家族・恋人や親しい友人・同じ職場の人等、距離が近い人間関係の間で起こりやすいと言われているので、注意してください。家事や育児等を一手に引き受けているママ(時にはパパ)、何でも相談に乗ってくれる先生や上司・友人等に対して、「してもらって(時間を取ってもらって)当たり前」という感覚があるとしたら黄色信号です。

私が今まで出会った多くの人たち(大人も子どもも)の中で、「ちょっと不幸な生き方をしているなぁ…」と感じてしまった人は少なくありません。いろんなケースがあるのですが、一番多いのは「くれない族」の皆さんです。(皆さんは「くれない族の反乱」のドラマを知っている世代でしょうか?)  私が「くれない族」と呼んでいるのは、何か困ったこと嫌なことが起こった時に、すぐに他責にしてしまう人たちです。「誰々が~してくれない」というのが口癖です。その背景には、「自分はしてもらって当然」「自分が望むことをしてくれないのは相手が悪い」「自分が幸せになれないのは世の中のせい、誰かのせい」というような心理があります。私が感じているのは、これらの人たちはみんな自分に自信がなく、自己肯定感が低いということです。幸せになれないのを誰かのせいにしていれば自分の心が守られるので、なかなか抜け出すことができません。

幼稚園や小学校の先生とお話していて愕然としたのは、「うちの子のしつけがなっていないのは先生のせいです。もっとしっかり指導してください」というようなことを平然と言う親が結構いるのだそうです。「それは親の役目だろ!」と思うようなことでも、自分の責任は棚上げして先生を責めるような言い方をするのだそうです。GSにはほとんどいませんが、「塾に通っていて成績が上がらないのは、先生のせい、塾のせい」というようなことをあからさまに言うような保護者もいるという話を聞いたことがあります。究極的には塾にも責任がある場合もあると思いますが、だいたいそういう家庭の生徒に限って、やるべきことはやらない、様々なことが他人事になっている場合が多いのだそうです。それで成績が上がる訳がありません。

大人がそうだと、当然子どもにもそういう考えが染み付いてしまいます。自分が失敗した時に、「先生が〇〇してくれないから」とか、「友だちに〇〇されたから」と、誰かの責任にする癖がついてしまっている場合があります。「親に怒られたくない」という心理がはたらいていることも多いようです。この子どもたちの癖は、周りの大人が早い段階で修正してあげないと、将来社会に出た時にとても困ることになります。

とにかく、自分が失敗して落ち込んだり、何か不満を感じたりした時に、「自分が「くれない族」思考になっていないか?」という意識は、常に持っておいてほしいと思います。保護者の皆様には、「我が子がそうなっていないか?」という視点も。

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