- 2013年10月29日 9:15 AM
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教育再生会議の答申は、今週に入っても新しい話題を提供してくれています。私も、ちょっとやそっとのことでは驚かなくなっているのですが、今回もなかなか衝撃的な内容です。
大学入試の改革については、先週までにかなり詳細を書いたので、ある程度の流れはお伝えできたと思います。センター試験廃止と達成度テストの導入、2次試験で人物重視の選抜を行うことについては、ほぼ規定路線です。
今回判明したのは、この達成度テストの代替として、英語の資格試験である「TOEFL」をはじめ、その他の資格も利用できるようにするということです。TOEFLについては、大学の入学・卒業の要件として利用するようにしていく方向性が、以前より答申の中に含まれていました。しかし今回は、達成度テストの代わりとして認めるようにするということなので、まったく次元が異なる話です。その他、利用できる資格として、「英検」や「簿記」、「ジュニアマイスター」等が挙げられています。もちろん、国際系の大学で英検、経営学部では簿記等、大学・学部によって利用できる資格を限定することにはなるようです。
このことにより、何か1つの能力に長けている生徒は、大学の入学資格を得られるようになるわけで、そういう意味ではとても意味がある改革です。今までは、センター試験という関門があったため、特に国立大学を志望する生徒は、すべての科目を一定レベルまでは勉強しなくてはなりませんでした。文系志望であっても、数学・理科をまったく捨てることは許されていなかったのです。
この改革を1つ取っても、政府がどんな学生を育てたいか、どんな大学改革を行いたいかが手に取るように分かります。
これからも、「教育再生会議」の動向から目を離せそうにありません。
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