- 2013年10月3日 12:13 PM
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来年の4月1日から、消費税が8%になることが正式に決定しました。私は、このニュースを見ていて、何か言いようのない違和感を感じていました。
まず1つ目は、この増税はすでに国会で法律として決定していたことなのです。それをこの時期に改めて、「正式に決定する」とか「総理が判断する」とか言っていることが理解できません。法で定められたことを、その通りに実行するのに判断が必要なのであれば、罪刑法定主義の存在すら脅かしかねません。
2つ目は、8%への増税が通過点であることは国民の多くが気づいているのに、10%への増税は今後の経済の様子を見て判断するなどと総理が言っていることです。今、そして今後の日本の歳出・歳入の収支を考えれば、増税止むなしというのが普通の感覚でしょう。現在の経済状況と今後の高齢化の進行を考えれば、所得税や法人税の税率を上げるのではなく、消費税増税の方が国民の理解を得やすいはずです。実際、日経新聞の行った世論調査によれば、今回の消費税増税について、賛成が47%、反対が48%とほぼ拮抗しています。有権者の半分近くは、納得というか諦めの境地になっているのです。
他の国では、消費税が20%~25%くらいのところもかなりあります。所得税等も含めた税金は、他の先進国と較べても決して高くないのです。私は、(良いか悪いかは別として)日本の消費税は、今後段階的に20%くらいまでは上がっていくことになると「覚悟」しています。
(次回に続く…)
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