- 2013年9月24日 11:22 AM
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大手塾の授業料が高い理由から少しはずれてきていると感じる方もいるかもしれませんが、私は突き詰めて言えばこれが一番大きな理由だと考えています。
それなりの給料をもらっているのに、その給料分働いていない社員が多くなっているということです。もちろん、働くというのは、時間から時間その場所にいればいいというわけではありません。お客様(塾の場合は生徒・保護者)の役に立ち、成果を生み出して、結果として会社にも貢献するということです。そういう意味で、社員がもう少ししっかり働けば、授業料は安くすることができるはずなのです。
その中でも一番罪が大きく、会社にも生徒・保護者にも多大な影響をもたらすのは、幹部社員の質の低下です。当然一般の社員より高い給料をもらっているわけですが、その分の仕事をしないだけではなく、間違った方向に塾全体を誘導して、取り返しのつかないことにしてしまうことすらあるのです。
最近は、若くして(20代半ばくらいでも)校長はもちろん、ブロック長や地区長等、いくつかの校舎を統括する役職に抜擢される者も増えています。塾全体の運営を考えた時に、彼らの働きはとても大きいのですが、役職通りに機能していない場合が多いと思います。それはベテランであっても同じですが、1つの部署を任されたのであれば、その範囲内についてはすべて自分の責任で問題点を解決したり、成果を上げたりしていかなくてはならないのです。しかし、実際はすぐに後ろを振り返ってしまう(さらにその上の上司の顔色を伺い、時には問題点を丸投げしてしまったり…)ことが多いのです。それでは、役職手当をもらっている意味がありません。
残念ながら、役員や本部長・部長レベル(普通はそれぞれの塾で数名ずつしかいない…)の職員にも問題を抱えている塾もあります。この幹部クラスの職員に、1人でも「おかしな人」がいると、塾全体が大きな影響を受けます。そんな幹部は、普通は1~2年で淘汰されるのですが、何かの間違いで長いこと居座ってしまったりすると、塾の存続すら危うい状況に追い込まれてしまったりする場合があるのです。
保護者の方が塾を選ぶ時に、(当たり前ですが)こういう部分はなかなか見えてきません。しかし、実はこういう部分が、現場の最前線で生徒と接している講師・職員の仕事の質に大きな影響を与えていることは知っておいた方がいいのではないでしょうか?
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