- 2022年11月21日 12:15 AM
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「お金についてネガティブなイメージを与えること」
私はFPとして、高校・大学でお金に関する授業・講演を担当させていただく機会が多いのですが、子どもたちがお金に対して、ネガティブなイメージを持っていることが多いことに驚いています。マイナスイメージは、大きく2つに分類することができます。
◯お金を稼ぐのは悪いこと・恥ずかしいこと
→このイメージが染み付いてしまっている子どもたちが、本当に多いのです。「相手を騙したりして、悪いことをしないとお金が稼げない」と思っている場合もあるのですが(これも困ったものです)、そこまで行かなくても、「お金を稼ぎたい」と言うのは恥ずかしいことなので、人前で公言してはいけないことだと思っている子どもは結構います。
私は、「勉強を必死にやっている」と言うのは格好悪いことだと思っている子どもが多いことと、何か通じる部分があると感じています。(ちなみに、「スポーツを必死にやっている」と言うのは問題ないのだそうです)
これについては、親の仕事観がそのまま反映されているような気がします。「我慢して嫌な仕事に取り組んだことと引き換えに、お金を貰える」というようなイメージを親が持っていたら(実際にそんな風に日々仕事に取り組んでいたら)、子どもがそう思ってしまうのも無理はありません。勉強についても同じだと思います。親が勉強は我慢して嫌々やるものだということを、刷り込んでしまっているのです。親自身が楽しく仕事や勉強に取り組んでいる姿を見せれば、子どもも自然とそうなって行くはずです
◯自分の家は貧しいので、将来もきっとお金で苦労する
→お金に対して卑屈になってしまっている子どもも多いように感じます。子どものうちから、家庭が経済的に余裕がなく、買ってほしいものを買ってもらえなかったり、苦労して来たことが前提になっていることが多いのかもしれません。このまま将来も、お金で苦労することになるのではないかという不安を持ってしまうことは、仕方ないことなのかもしれません。(私自身が子どもの時にそうでした) 昨年話題になった「老後2,000万円不足問題」も、根っこは同じだと思います。
親としては、お金がないならないで、そのことで必要以上に卑屈にならずに、子どもにも事実と将来の見通しをきちんと伝えて、前向きに取り組んでいる様子を見せる必要があると思います。親が子どものために必死にお金を工面している様子が伝われば、お金がないことによって、子どもがグレてしまうようなことはないと思います。
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