- 2022年11月20日 12:02 AM
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条件付きストロークとは、何か条件を設定して、それをクリアできたらプラスのストロークを与え、できなかったらマイナスのストロークを与えるということです。
「テストで◯◯点取ったら、◯◯を買ってあげる」とか、「宿題を忘れたら、おやつ抜きね」とか、かなりの保護者の方が、普段から何気なくやってしまっているのではないかと想像します。時にはそういう場面があってもいいと思いますが、これが日常的・継続的になってしまうと、子どもにはマイナスとなることが多いのです。
条件をつけても、プラスのストロークだけならいいじゃないかと思われる方がいるかもしれませんが、それは誤解です。「テストで点数を取れた◯◯くんのことは大好きよ」と伝えるということは、「テストで点数を取れない◯◯くんのことは嫌い」という裏メッセージを送ってしまっていることになるのです。子どもたちは、そのことにとても敏感です。
子どもたちの「自己肯定感」がよく話題になりますが、どうも世間一般では、自己肯定感の意味が曲がって伝わってしまっているように感じています。勉強やスポーツが得意だったら自己肯定感が上がるかというと、そういうものではありません。「自分はありのままでいいんだ」と思えること、もっと言えば、「ありのままの自分を親が愛してくれていると思えること」が大きいと思うのです。これを専門用語で言うと、「存在承認」と言います。
子どもが生まれたばかりの時は、すべての親がこれをできていたはずです「生まれてくれてありがとう」「きみがこの世にいてくれるだけで、ママ(パパ)は幸せだよ」と思っていましたよね? それが、いつからか「◯◯をするようになった!」という「行動承認」が中心になり、「テストで点数を取れた!」「スポーツの試合で勝った!」という「成果承認」が中心になってしまうのです。
まだ遅くはありません。我が子に、「ありのままがきみが大好きだ」ということを伝えてあげてください。受験生であれば、「志望校に落ちたって、あなたへの愛情は何も変わらない」ということを(入試の前に)伝えてください。それだけで、どれだけ肩の力が抜けて、のびのびと力を発揮できるようになるか…
あ、その前に、まずはパートナーに対してが先かもしれませんね。きちんと言葉で感謝・愛情を伝えたのはいつ以来ですか? 明後日、11月22日は「いい夫婦の日」です。花を買って帰って、ハグすることが推奨されています。こんな良い機会はありません。このブログを読んでしまった方への「宿題」です。
私の経験上、夫婦仲が良いご家庭は、子どもも優しい子に育ちますし、受験でも良い結果が出る場合が多いです。子どもに、「パパとママは、何でそんなにラブラブなの…?」と言われるくらいでちょうどいいと思っています。
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