- 2022年11月4日 9:18 PM
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すでに書いた通り、塾業界(特に中小塾)は経営的にとても厳しい局面を迎えています。黒字企業の割合がとても少なくなっているのです。コロナ禍とそれに伴う経済不況の影響、少子化等の社会構造の変化が大きいと思いますが、他の業種と比較しても、労働生産性の低さが影響していることは間違いないようです。
まず一番大きな要因は、生徒を簡単には集められなくなってしまったことです。ここ数年で言うと、前述したような外的要因が大きいのですが、大手塾でも一部の勝ち組と多くの負け組に完全に分かれて来ています。中小や個人塾は全体的に苦しい状況です。教材やテストの業者の方にお話を伺うと、そのあたりがとてもリアルです。例えば中学生で言うと、特に中1の生徒数が激減している塾が多いようです。
私は、全体的に個別指導の塾・生徒の割合が増えて来ていることも、労働生産性を下げる要因となっていると睨んでいます。当然ですが、講師1人あたりの生徒数が集団に較べるとかなり少なくなることと、時間割を組んだり講師を手配するといった、付随する業務が増えてしまうためです。T塾のように、個別指導の単価をかなり高く設定できるならともかく、今フランチャイズで一気に増えているようなディスカウント個別は、利益を上げるのが相当大変なビジネスモデルだと思います。
今後近い将来で言うと、大手塾を中心に、無駄な業務が多い塾が淘汰されて行くであろうと確信しています。
(次回に続く…)
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