- 2022年10月21日 12:14 AM
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一般的に少子化を語る時には、「合計特殊出生率」の数字が引き合いに出されます。これは、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の平均値で、ここ数年は1.3〜1.4くらいで推移しています。2人の夫婦から1.3人しか子どもが生まれて来ないのですから、子どもの数はどんどん減って行って当然です。(一般的には、人口を維持するためには、2.1くらいが必要だと言われています)
私よりも少し上の世代では、この数字が4以上あったのですから驚きです。我が家はどこに行っても「子だくさんですごいですねー」と言われてしまうのですが、半世紀前だったらごく普通の家庭だったわけです。
政府は様々な施策によって、この合計特殊出生率を限りなく2に近づけたいと考えています。実際は1.8を現実的な目標にしているようです。この時点でもう人口維持は無理だと考えているわけですね… 日々結婚や妊活の相談に乗っている私の実感では、1.8も相当厳しいラインだと感じます。今よりも減る可能性すらあると思っています。それほど今の日本では、恋愛→結婚→妊娠→出産→子育てのハードルが高くなってしまっているのです。私の周りの(世代が1つ2つ違う)パパ友・ママ友と話をしていても、子どもが1人や2人の家庭は、「もう1人なんてとても無理!」という反応をする方がほとんどです。子育ての無理ゲー感が滲み出ている方も多いです。なぜか、子どもが3人・4人いる家庭は、「あと1人くらいは…」とおっしゃるケースが多い気がします。
正直に告白しますが、我が家もこの1年くらいは「許されるのであればもう1人は…」と考えていました。子ども5人って周りでほとんどいませんし、すごいことですよね。実は長女は私と干支が同じなのですが(4周り!)、もう1人同じ干支(還暦!)の弟妹が欲しいと宣っています。しかし、様々な事情があり、現状ではちょっと難しいな…と感じ始めています。
閑話休題。私が少子化・人口減は止められないと断言する根拠は、合計特殊出生率の低下だけが理由ではありません。今の日本では、仮に合計特殊出生率が2.5くらいまで上がったとしても(可能性は低いけど)、少子化・人口減が回復することはありません。皆さん、ちょっとここでその理由を考えてみてください。中学入試の社会科の入試問題で何度か出題されています。
(次回に続く…)
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