- 2022年3月24日 12:43 AM
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昨日、長男の幼稚園の卒園式でした。同学年でコロナの感染者がかなり増えてしまったために1週間延期となりましたが、何とか無事に参加できてホッとしています。長女の時はあまり感じなかったのですが、長男は準備コースから5年間通ったこともあり、幼稚園での成長の跡を肌で感じて、とても感慨深いものがありました。ついこの前生まれたと思っていたら、来月からもうランドセルを背負って小学校に通うのが信じられない感じです。
園長先生が祝辞の中で、ちょうど今私がブログに書いている内容と重なることをおっしゃっていました。幸福度の指標のこと、日本の子どもたちは著しく自己肯定感が低いこと、その原因は親にある場合が多いこと、夫婦喧嘩が最悪であること(苦笑)… 「とにかく、親は子どもの自己肯定感を上げる働きかけをしてください」という話が中心でした。まさか園長先生がこのブログを読んでいるわけではないと思いますが、あまりの話の一致にちょっと驚きました。周囲の保護者の皆さんが、かなり神妙に聞いていたのが印象的でした。(特に夫婦喧嘩のくだり…)
「じゃあ、親は具体的に何をすればいいの?」という声が聞こえて来そうなので、いくつか箇条書きでまとめてみます。
〇とにかく褒める
→叱るべき時は叱っていいのです。逆に、叱れない親は子どもの自己肯定感を下げてしまうことも分かっています。でも、叱る回数よりずっと多く褒めないとダメなのです。それも、結果ではなく過程をよく見て褒めてあげる必要があります。テストで成績が上がった時は、数字を褒めるのではなく、「勉強をよく頑張っていたよね!」です。万一成績が振るわなかった時こそ、親の頭の使いどころです。一緒に原因と対策を考えて、どこを褒めてあげるのか…
〇無条件の承認を!
→これはカウンセリング用語です。前項でテストで結果が出た時のことを書きましたが、実は一番重要なのは、結果がどうであろうと、子どもの存在自体を認めてあげることです。究極的には、「我が家に生まれてくれてありがとう」「あなたがいてくれるだけでお父さん・お母さんは幸せだよ」ということです。子どもの中で、「お父さん・お母さんは、成績の良い自分のことは好きだけど、成績が悪い自分のことは嫌いだ」という意識が染みついてしまったら、自己肯定感は育まれません。今は成績が良くても、成績が落ちたら親に見捨てられるという不安がついて回ってしまうのです。
〇愛情は言葉とスキンシップで伝えること
→日本は欧米に較べて、「察しの文化」が根付いてしまっていることは、皆さん何となくご存知だと思います。「そんなこと言わなくても分かっているよね…」というやつです。家族の中でも、日本人はその傾向がとても強いと言われています。夫婦間でも同様です。欧米では、人前でも平気でパートナーを褒め合ったり、自慢したりする場面が多いのだそうです。日本では、なかなかそれがやりにくい雰囲気ってありますよね。私は何度も恥ずかしい思いをしています(苦笑)。日本では、愚妻・愚息などというような言葉もあるくらいで、謙遜の美学が浸透してしまっています。家族のことを褒められたら、「いやいや全然そんなことは…」と答えることが定番化しているくらいです。「奥さん(お子さん)かわいいですよね!」と言われたら、「でしょ?」と答えるくらいでちょうどいいと思うのですが…
我が子に(パートナーにも!)、「愛している」「きみが大好きだ」ということを、照れずにきちんと言葉にして伝えてあげてください。時には、抱っこしてあげたり、手を繋いで歩いたり、ぎゅー(ハグ)してあげてください。子どもの年齢にもよりますが、お風呂に一緒に入ったり、一緒に寝たりするのもありでしょう。言葉がけやスキンシップは、親が余程意識して取ってあげないと、子どもからしたら不足しているように感じてしまうのです。
もちろん、私も率先垂範頑張っています。長女の「パパキモい」発言にめげそうになりながら…(苦笑)
(次回に続く…)
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