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チームとしての結束力

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年8月12日 7:44 PM
  • 未分類

女子バレーの「火の鳥ニッポン」がついに銅メダルを獲得しました。男子も含めて、28年ぶりの快挙です。28年前(ロサンゼルス)は、私は現役のバレーポーラーでした。当時の女子は、三屋・江上・中田… と日立の選手が中心で、体育館が我々の地元にあったこともあり、勝手に身内意識を持っていました。(江上さんとは、その後仕事上で「再会」することになるのですが…) 特に女子は、東京オリンピック以降、メダルは当たり前という戦いが続いていました。ロスの銅メダルも、(金銀を逃して)ちょっと残念だった記憶があります。しかし、あの後日本のバレー界は暗黒の日々に突入しました。世界の各国が、日本が編み出したコンビバレーを吸収したことと、何と言っても大型化により、小さな日本は「上から打たれて終わり」という戦いになってしまいました。男子は、ロンドンには出場することすらできませんでしたが、今後もなかなか厳しい状況が続くと思います。
そんな中で、今回の女子の銅メダルは、「とてもすごいこと」なのです。予選リーグの組み合わせに恵まれたので、ベスト8までは確実視されていましたが、そこからはどこと当たっても苦戦の予想がされていました。中国とは5セットすべて2点差、マッチポイントを2度しのぐという壮絶な試合をものにしました。ブラジルには完敗したものの、優勝候補のイタリアを破った韓国を3位決定戦で降し、悲願達成です。私の中では、今でもバレーだけは特別な存在なんですね。涙なしには見られませんでした。解説の大林さんの気持ち(絶句・絶叫…)にはとても共感できました。
最後の韓国との対戦は、戦前の予想では、まったく五分と五分と言われていました。実際、5月の予選では完敗しています。3セットとも接戦になりましたが、最後抜け出して勝てたのは、チーム力・結束力の差だと感じました。韓国は、大会得点王にもなったスーパーエースのワンマンチームですが、さすがに疲労の色が滲み出ていました。フォームを見ていると、肩も相当痛かったのではないかと思います。一方、日本はエースのポジションに普段は控えの迫田という選手を起用し、彼女が大活躍して、勝ちました。もう1人のエースの木村をはじめ、全員が頑張りましたが、迫田の活躍なくして、銅メダルはなかったはずです。実は彼女、ユニフォームを2枚重ねて着ていたんですね。普通に考えたら、暑いので機能的には???なのですが、彼女にとってはそれでも必要なことだったのです。彼女が中に着ていたのは、石田という選手のユニフォームでした。迫田選手と同級生で同じポジションをずっと争ってきた永遠のライバルです。オリンピック開幕直前に、お母さんが危篤となり、緊急帰国していました。結局ロンドンに戻って来ることができず、選手たちは「石田のために」を合言葉に戦っていたと言います。
確かに、迫田選手の鬼気迫る表情と、ここ一本という場面での思い切りのいいプレーには、石田選手への思いが強くこめられていたと思いますし、最後の苦しい場面で全員の気持ちが1つになったからこそ、今までこじ開けられなかった扉を開けられたのだと思います。
一方、韓国のエースは、とても孤独な感じでした。他の選手たちはかなり緊張していて、余裕がなかった気もします。大事なところで痛いミスも出ました。
今回の女子バレーの活躍で、改めてチームとしての力、結束する力の重要性を感じました。しかし、日本はぎりぎりの勝負になると、女子は強いけど男子が弱いように感じるのは気のせいでしょうか…

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