- 2013年8月5日 12:51 AM
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良心的に解釈すれば、「人間力」という言葉を使い間違えたということなのかもしれません。しかし、その後批判が相次いでも訂正した様子はありませんので、ご自信の意図と違った発言ではなかったのでしょう。
今までの大臣の発言から類推して考えれば、単に知識を問うテストだけではなく、小論文や面接等と組み合わせて、生徒の力を総合的に判断できる入試の形態を模索していきたいという意味なのだろうと思います。しかしそうだとしても、「人間力」という表現を使ったことによって教育現場で結構波紋が広がっていることについては、もっとご自身の発言の重さを自覚していただかなくてはなりません。
しかし、どうすればセンター試験の改革で「人間力」というフレーズが出てくるのでしょう。そもそも「人間力」とは何なのでしょうか? 調べていたら、実は国が「人間力」の定義を公表していました。その名も「人間力戦略研究会」というおどろおどろしい名前の組織(立派な内閣府の組織です)が、「人間力の定義」として(そのまんまだ!)2003年に発表したものです。
簡潔にまとめると、以下のような感じになります。
①「基礎学力」や「専門的な知識・ノウハウ」を持ち、それを継続的に高めていく力。そしてそれらの上に構築される「論理的思考力」と「創造力」。(知的能力)
②「コミュニケーションスキル」、「リーダーシップ」、「公共心」、「規範意識」等。(社会・対人関係力)
③「意欲」、「忍耐力」、「自分らしい生き方や成功を追求する力」等。(自己制御力)
(次回に続く…)
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- 大学入試で「人間力」を問われる!?<その2> - GS進学教室 より

