- 2013年6月11日 10:39 AM
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スポーツの世界、特に世界に出て活躍している選手には、有言実行タイプが増えているように感じます。昔から謙遜を美徳としてきている国民性もあり、日本人はそういうことが苦手だったのですが、なでしこジャパンがワールドカップで優勝したあたりから、インタビューでの答え方が変わってきたように思います。もしかしたら、メンタルトレーナー等の存在があるのかもしれません。サッカー協会では、若い選手を中心に、言語技術やディベートの訓練も行っています。
さて、受験生です。以前にこのブログでも書きましたが、短期間で大きく成績が上がる生徒は、志望校等の目標をはっきり口に出します。どんなに成績が足りなくても、「自分は〇〇中学(高校)に行く!」「偏差値を〇〇まで上げる!」と公言している場合が多いのです。
最近の生徒たちの様子を見ていると… 小6生は比較的志望校等をはっきり口に出す生徒が多いです。私立中も都立中も、あこがれの学校が先にあって、受験を決意するケースが多いこと、目指している中学校を受験(受検)してダメだったら公立に行って、高校入試で再チャレンジすればいいと考えている生徒が多いことが理由として挙げられます。もちろん、まだ子どもなので、恥じらいや照れがなく目標を口に出せるということもあると思います。
問題は中学生なのです。中3のこの時期になっても、志望校をはっきり口に出せない生徒が少なくありません。これは男女問わずの傾向です。そういう生徒も、行きたい高校がないのかと思えば、そうではないのです。じっくり聞いていくと、憧れの高校や、行けたらいいなと考えている高校は存在するのです。最悪なのは、本当はA高校に行きたいのに、(自分の成績では足りないので1~2ランク下の)B高校と言ってしまうのです。おかしいと思って突っ込んでいくと、後になって「本当はA高校に行きたい」とか言いだします。
この傾向は、保護者の方にもあります。中学受験を考えてる保護者の方は、比較的ストレートに行かせたい中学校を口に出されるケースが多いです。しかし、中学生の保護者の方は、「本人次第なので…」とか言いながら、やはりあまり上のレベルの高校の名前を出すことをためらわれるケースが多いのです。
高校入試の場合は、(義務教育ではないので)どこかの高校には合格にしないと高校生になれないこと、(中1のうちから)内申である程度輪切りにされているため、ある意味身の程を知ってしまっていること、(小学生と較べて)自我が出てきているため、あまりにも高い目標を口に出すのが「恥ずかしい」という意識が働いてしまうこと等が理由です。
(次回に続く…)
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