- 2013年6月5日 10:31 AM
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「奨学金は借りるな!」シリーズがいつの間にか超大作(?)になってしまいました。今日で6回目ですが、私が本当に一番お伝えしたいことはここからなのです。(おい、引っぱりすぎだろ!)
大学を卒業して無事に就職できたとしても、最初の何年かは経済的に余裕がないはずです。初任給は私の頃よりも上がってきていますが、それでも手取りで20万円に届いている人はそう多くありません。(ちなみに2012年のデータでは、4年制大学新卒の初任給全国平均は19万9千円です。手取りだと16~7万円というところです) さらに最近は、不況の影響や成績考課による年俸制導入により、ボーナスがない会社も増えてきています。自宅で親と同居していて、食べるものにも困らないという人は多少貯蓄に回せるでしょうが、1人暮らしをしていたら、毎月生活していくだけでもいっぱいいっぱいのはずです。そんな中で、月に数万円の奨学金を返済していくのはなかなか大変ですし、ましてや正社員として就職できず、安定した収入がないのに返済期限だけはやってくるという事態だけは避けなくてはなりません。
私は、就職してからどうせ借金をするのであれば、未来のための投資に回すべきだと考えます。具体的に言えば、住宅ローンを若い頃から組むとか、先日書いたような学資保険を組むとか、それをしておくことによって、将来確実に見返りがあることに対して負担するべきで、奨学金のように過去に使ってしまったお金(しかも確実に見返りがあるとは限らない…)の返済に充てるのは、まったくナンセンスだと感じるのです。
奨学金の返済が多額だったり、返済が滞ったりしたら、若い頃に住宅ローンを組むことはできません。私の周りでもいますが、40歳近くなってから30年の住宅ローンを組んでいたりする方は少なくないようです。払い終わるのは何歳の時なのでしょう? それこそ、子どもの教育や老後の資金に不安を抱えた状態で、突発的な支出に脅えながら、使うべきお金も使えずに過ごしていかなくてはならないわけです。
住宅ローン等大きい金額の借金は、多少苦しくでも若い頃にするべきだというのが私の持論です。私自身が、そのことを身を持って経験してきたからです。
(次回に続く…)
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