- 2019年6月2日 7:53 PM
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あと1年半あまりで、新しい大学入試がスタートします。情報が少しずつ入り始めましたが、まだまだ不透明な部分も多く、特に今の高2生はとても困っています。
新たに判明して来たことをまとめておきます。
〇初年度の入試日程は、1月16日(土)・17日(日)。科目・テスト時間はほとんどがセンター試験と同じだが、国語が80分→100分、数学が60分→70分に変更。(記述問題が加わるため)
→結局、日程はセンター試験と同じになりました。国語・数学については、記述問題が数題ずつ出題されるので、採点が大変なことになるはずです。一部噂では、「バイトを大動員して…」というような話もありますが、採点の質が確保されるのでしょうか… いずれにしても、自己採点も含めて、2次試験の出願までの期間か結構大変なことになることは間違いありません。
〇英語について、センター試験では筆記の配点が200点、リスニングの配点が50点だったが、共通テストでは配点を半々にする。(リスニング重視)
→私は、これに一番ビックリしました。筆記とリスニングが同じ配点とは… リスニングが苦手な生徒は、どうにもならなくなるということです。早い時期から対策を始めましょう。とは言っても、今の高2生などは、「今頃言われても困るわ!」というのが本音でしょう。
〇英語の民間試験について、国立大学の使用方針は以下の通り。
・一定以上の点数で出願資格が得られる…40校
・成績を点数化して共通テストに加点…33校
・高校による成績証明で代替可…8校
・使用するが詳細は未定…8校
・出願資格とした上で加点…7校
・一切利用しない…4校
・一定以上の成績で共通テストを満点換算…3校
・民間試験と共通テストで点数の高い方を使用…1校
→一番多いのが、「一定以上の点数で出願資格を得られる」というパターンですが、問題はこの基準です。東大・京大・阪大・名大・九大等の旧帝大レベルでも、何と「英検準2級」なのです。GSの生徒たちで言えば、毎年中3でほとんどの生徒が合格しています。金沢大・高知大・熊本大などは、「英検3級」です。各大学とも、「これは最低ラインなので…」という言い方をしているようですが、これでは改革の意味がまったくないと思います。ちなみに、東大はこれに代えて、「高校の証明でOK」としていますし、北大や東北大は民間試験は一切使用しないとのことです。(地域的になかなか受けに行けない生徒が多いからという理由のようです…)
〇私立大学の共通テスト利用状況
・何らか活用する…65%
・未定…30%
・一切活用しない…4%
→センター試験は、私立大学の90%以上が利用していました。共通テストの信憑性(学力妥当性)に疑問を持っている大学が多いということです。
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