- 2019年6月3日 1:11 PM
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私が一番ダメだなぁと思うのは、(入試まであと1年半くらいの)この時期になって、「利用するかどうかまだ決めていない」とか、「利用方法を検討中」とか当たり前のように回答している大学が少なくないということです。国立大学はもちろんですが、私立大学も今まで「センター利用入試」を実施して来ているのですから、その後継となる「共通テスト」の扱いについて、入試まで残り1年半となるこの時期になって、「まだ決まっていない」と平然と回答していることに呆れてしまいます。
もちろん、一番悪いのは文科省ですし、大学入試センターの対応も後手後手に回ってしまっているので、ある意味各大学も「被害者」なのかもしれません。それでも、今の大学の対応は、あまりにも酷いと言わざるを得ません。
東大をはじめとする最難関大学において、例えば「英検は準2級レベルでOK」というような最低基準(受験資格を得られるだけで入試の点数には加味しない)しか明示していないのは、今回の改革のゴタゴタに巻き込まれるのを防ぎたいというという意図が見え隠れします。東大受験者であれば、英検準2級レベルで苦労する生徒はほぼ皆無なわけで、全員が同じ土俵で戦うことができるわけです。東大は会見でもはっきり言っていましたが、今回の大学入試改革を相手にしていないということです。
私立大学で言えば、慶應大学がかなり早い時期から「うちは一切使わない」と宣言をしていますが、これも同じ理由です。受験生にとっては、結論を早く出してくれた方が、受験勉強を進めやすいですし、ありがたいのは間違いありません。今の時期に結論を明示していない大学は、それだけで淘汰されてしまってもおかしくないとすら思います。
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